広島市の育ちの森保育園が新たな挑戦
広島市に位置する「育ちの森保育園」は、自然を通じた豊かな育成を目指しています。この保育園は2018年に設立され、昨年2024年には0-5歳児を対象とした認可保育園へと成長しました。園の理念である「子どもらに土と緑と太陽を」という言葉のもと、自然体験を大切にする保育を行っています。
クラウドファンディングの取り組み
現在、育ちの森保育園は新しい園バス購入に向けたクラウドファンディングプロジェクト「育ちの森保育園の未来をつなぐ園バスプロジェクト」を実施しています。この取り組みは、2025年9月1日から10月16日まで続き、目標金額150万円をすでに達成しましたが、さらなるネクストゴールとして200万円を目指しています。
このバスが必要な理由は、保育園の活動範囲を広げ、幼児たちが安全に自然の中で遊び、成長する機会を提供するためです。保育園バスは、子どもたちを近くの山や川、そして海へと連れて行く重要なツールです。
自然体験の重要性
育ちの森保育園では、子どもたちが自然の中で遊ぶことを通じて、自然の不思議さや生命の躍動感を体験することができます。泥の感触や川の水の冷たさ、風の音など、五感を使った体験が子どもの成長にとってどれほど大切なのか、皆さんも想像できるでしょう。
実際に、ここでは田植えや収穫、水遊びなど、広島の豊かな自然を最大限に活かしたプログラムが行われています。自然環境の中で成長することは、子どもにとっての原体験となり、探求心や想像力を育む土台となります。
クラウドファンディングの現状
現在、クラウドファンディングは22日目にして初期目標を達成し、その後、寄付の額が目標を超えました。購入を予定しているバスは「日産キャラバン350」で、幼児18人と大人4人が乗ることができる設計となっています。価格は320万円と、最終的にはネクストゴールへ向けての支援が期待されています。
これからの目標
育ちの森保育園の目指すところは、自然環境を最大限に活かし、子どもたちが安心して遊び、学ぶ場を提供することです。この園バスの購入は、その夢を実現するための第一歩です。保護者や地域の方々から寄せられた温かい支援に感謝しながら、今後もさらなる自然体験の場を広げていきます。
いま、このプロジェクトに対する支援をお願いしている「育ちの森保育園の未来をつなぐ園バスプロジェクト」の詳細は、クラウドファンディングサイトREADYFORで確認できます。この素晴らしい挑戦に、ぜひ皆さんの応援をお待ちしています。
公式サイト:
育ちの森保育園公式サイト