新しい営業支援ツール「TAP BIZ-CONTENT」
株式会社日本SPセンターは、2010年12月10日より営業向けに特化したアプリ開発サービス「TAP BIZ-CONTENT(タップ・ビズ・コンテント)」の提供を開始しました。このサービスは、特にiPadを活用したコミュニケーションツールとして、多くの企業に利便性を提供することを目的としています。
iPadの活用による新たな営業の可能性
最近、一般企業におけるiPadの利用は広がりを見せていますが、その多くは業務効率化や管理ツールに留まっています。本サービスは、商品説明や営業コミュニケーションの場面でiPadを活かす方法を模索してきました。これは、ネイティブアプリ開発でネックとなる長い制作期間や高コストを克服し、マーケティングにおける効果的なアプローチを可能にします。
低コスト・短納期の実現
「TAP BIZ-CONTENT」では、最新のHTML5、JavaScript、CSS、FlashなどのWEB技術を駆使し、アプリを効率的に開発しています。このアプローチにより、企業が求める情報を効果的に盛り込むことができるだけでなく、コストを抑え、短期間でオリジナルアプリの制作が可能です。以下のような複数の開発プランが提供されています。
- - WEBコンバート型(既存WEBサイトをiPadアプリに変換):40万円~
- - ムービーグリッド型(動画を分類・収納するアプリ):50万円~
- - デザインスライド型(プレゼンテーション用途):60万円~
- - フルカスタマイズ型(企業ニーズに応じてカスタマイズ):応相談
営業スタイルに応じた4つの画面設計
アプリ開発においては、営業の現場でどのように使われるかを考慮し、4つのスタイルをテンプレートとして用意しました。相手と変わる距離感や会話のスタイルに応じた情報表示が可能になるため、実践的な営業支援を実現しています。
1.
紙芝居スタイル:フォーマルな設定でのプレゼンに適したスタイル。
2.
アプローチスタイル:店舗などでの迅速な情報提示に対応。
3.
参加型スタイル:お客様との対話やアンケートを行う際に適した設計。
4.
手渡しスタイル:お客様にじっくりと情報を見てもらうためのプレゼン。
セキスイハイムとのコラボレーション
このサービスの実績の一つとして、積水化学工業株式会社のセキスイハイムが挙げられます。特に女性向けのハウジングアドバイザー向けアプリ『iHeim』は、豊富なコンテンツを盛り込んだ魅力的なツールとなっています。動画や音声、写真を使用し、分かりやすいプレゼンテーションが可能です。
多様なデバイスへの対応
「TAP BIZ-CONTENT」で開発されたアプリは、iPadやiPhone以外にもAndroidデバイスやモバイルサイトに対応しており、その汎用性が企業のニーズに応じた広がりを持っています。これにより、より多くのビジネスシーンで高い訴求効果を生み出すことが期待されています。
まとめ
株式会社日本SPセンターの「TAP BIZ-CONTENT」は、営業向けアプリ開発に新たな選択肢をもたらし、多くの企業にとって有益なビジネスツールとなることでしょう。今後も様々な業種に応じた最適なアプリの提供を進めていくことを目指しています。