ライフイズテックが高校向けのDXパッケージを開始、次世代人材育成を加速

ライフイズテックが新たにDXハイスクール向けパッケージを提供

次世代のデジタル人材育成が急務とされる中、ライフイズテック株式会社は、高校生を対象にした新しい教育プログラム「DXハイスクール向けパッケージ」の提供を開始しました。このプログラムは、文部科学省が推進する高等学校DX加速化事業に基づいて設計されており、全国の教育現場でのデジタル領域の強化を目指しています。

2024年度には、すでに300人以上の教員が参加したAI活用研修や、生徒向けワークショップ、情報Ⅰ向けのEdTech教材が50校に導入されました。これにより、生徒と教員双方に対してプログラムを提供し、学びの環境を整備しています。

今回新たに加わったプログラムとしては、データサイエンス講座と探究学習に特化した生成AIサービスがあります。これにより、各学校のニーズや予算に応じて、より柔軟で最適な提案が可能となります。このプログラムは、単なる教科内容の充実を図るだけでなく、文理を横断した探究的な学びを強化することにも焦点を当てています。

特に興味深いのは、すでに300校以上の学校がエントリーしている点です。ライフイズテックは、デジタル活用の進む未来に備え、次世代人材を育成するための取り組みを加速させています。

説明会の開催

教育機関や教育委員会をご検討中の方々には、2024年1月27日から2月7日までの期間に毎日オンラインで説明会が行われます。説明会では、DXハイスクール向けの支援サービスの詳細や各プランの内容、導入までの流れが説明され、参加者は直接質問をすることも可能です。この機会を活用し、デジタル教育の最前線を知ることができるでしょう。

サポートメニューが充実

ライフイズテックが提供するDXハイスクール支援メニューは多岐にわたります。教員向けには「生成AI Camp」という2日間の基礎学習からプロダクト制作までを行うプログラム、また生徒向けには「課題解決型 Web制作」や「生成AI体験会」といった短いワークショップが用意されています。さらに、高校生向けのデータサイエンス講座は、探究活動に直結する内容です。そして、EdTech教材も充実しており、実習型の授業を通じた実践的な学びを実現することが可能です。

高校のDX化をサポート

文部科学省が推進する高等学校DX加速化事業は、デジタル化が進む現代社会において、高校における教育の質を向上させることを目的としています。この取り組みでは、情報や数学、文理を横断する探究的な学びが重視され、必要な環境整備にかかる経費を支援するために、各校に最大1,000万円が交付されます。2024年度の公募では、全国で1,010校が採択され、デジタル人材育成がますます進んでいくことが期待されています。

ライフイズテックは、デジタル教育を通じて中高生の可能性を最大限に引き出すことに注力しています。これまでにも、全国4,400校、600の自治体で導入されてきたプログラムを通して、200万人以上の次世代人材に学びを提供してきました。今後も彼らの活動は続き、教育とテクノロジーの力で未来を担う人材を育成していくことでしょう。

ライフイズテックの取り組みを知り、次世代プロジェクトに参加するチャンスを逃さないよう、オンライン説明会への参加をお勧めします。詳細は公式サイトにてご確認ください。