「1杯500円」の贅沢カフェオレベース「結」がMakuakeで100万円突破！

1杯500円の贅沢カフェオレベース「結」がMakuakeで100万円突破

名古屋市にある老舗の珈琲焙煎問屋『澤井コーヒー本店』が手掛けたカフェオレベース「結（ゆい）」が、クラウドファンディングサイトMakuakeにて、目標金額50万円を大きく超える100万円以上の応援購入を集め話題となっています。

「結」最大の特徴は、その贅沢さ。原材料は、澤井コーヒー本店のオリジナルブレンドコーヒーと、香川県東かがわ市で伝統的な技法で作られた讃岐和三盆糖のみ。シンプルながらも、素材の厳選と、2年以上にわたる徹底的な開発によって実現した、他に類を見ない味わいが魅力です。

3代目の澤井泰佑氏は、大手企業への就職を蹴り、愛媛県にある企業を経て香川県東かがわ市に移住。そこで出会った讃岐和三盆糖と、家業である珈琲焙煎の技術を融合させ、「結」の開発に至りました。

「結」の開発は、決して順風満帆ではありませんでした。量産段階での味の違いに苦戦するなど、試行錯誤を繰り返した結果、完成したこだわりの逸品。「喫茶文化のまち名古屋で愛される珈琲の味」を追求したオリジナルブレンドコーヒーと、200年変わらない製法で作られる讃岐和三盆糖の組み合わせは、まさに至福のひとときを演出します。

「結」は、牛乳と混ぜ合わせることでカフェオレとして楽しめます。単に混ぜ合わせるのではなく、「結ぶ」というコンセプトのもと、大切な人と過ごす時間、頑張った自分へのご褒美など、様々なシーンで特別なひとときを演出する存在を目指しています。

「結」は、糖度14％と16％の2種類が用意されており、それぞれの味わいを堪能できます。糖度の違いによって、コーヒーのコクと和三盆糖の繊細な甘みのバランスが変化し、異なる魅力を楽しめます。

澤井泰佑氏は、「結」を通して、家業である珈琲の美味しさと、第2の故郷である香川県東かがわ市の魅力を多くの人に伝えたいと考えています。また、結婚式の引き出物など、様々なシーンで利用されることを目指し、多くの人を笑顔にしたいと語っています。

「結」は、単なるカフェオレベースではなく、人々の繋がりや思い出を「結ぶ」存在として、今後ますます注目を集めることが期待されます。

3つのこだわり

「結」の完成には、3つのこだわりがありました。

1．珈琲のこだわり

澤井コーヒー本店が75年培ってきた焙煎技術を活かし、讃岐和三盆糖と調和するオリジナルブレンドを開発。4種類の豆をそれぞれ単独で焙煎するという手間暇かけた工程を経て、深みとコクのある味わいを生み出しました。

2．讃岐和三盆糖のこだわり

香川県東かがわ市の有限会社三谷製糖羽根さぬき本舗が、伝統的な製法で作る讃岐和三盆糖を使用。機械に頼らず、熟練の職人の手作業によって作られる、口どけの良い上品な甘みが特徴です。

3．飲料化のこだわり

大阪府富田林市の株式会社WAKOが、大量生産よりも珈琲本来の美味しさを追求した飲料化を実現。澤井コーヒー本店のこだわりを理解し、理想の味を届けるためのパートナーとして協力しました。

これらのこだわりが、「結」の贅沢な味わいを生み出しているのです。