ディープテック界の新たな挑戦
2025年の開催が予定されている「Extreme Tech Challenge JAPAN 2025」は、世界中から集まるディープテックスタートアップとの交流の場として注目されています。この度、XTC JAPAN運営委員会は、より多くの起業家に参加してもらうため、ピッチエントリーの締切を2025年1月21日まで延長することを発表しました。
XTCは、120ヶ国以上から数千社のスタートアップが参加する大規模なピッチコンテストで、技術を用いてグローバル課題に取り組む企業を発掘・支援しています。特に日本大会は2020年から毎年開催されており、数多くのディープテックスタートアップが海外進出や資金調達に成功しています。今回の大会は2025年2月28日に「JID 2025 by ASCII STARTUP」との共同開催となり、注目の集まるイベントとなるでしょう。
参加企業への特典
XTC JAPAN 2025におけるファイナリストには多くのメリットがあります。たとえば、登壇する企業への支援として、海外市場に適したプレゼンテーションを作成するための「プレピッチメンタリング」が提供されます。また、JID 2025の展示ブースで個別商談を行う機会や、ピッチ観客との商談援助も行われます。さらに、特別なネットワーキングパーティーへの無料招待もあります。これは、テクノロジーとディープテックに優れたエコシステムで、多くのグローバル投資家とつながれる貴重な機会です。
優勝企業には、米国で行われるXTC世界大会への招待が待っています。また、海外資金調達やビジネス展開についても、XTCとIT-Farmが直接サポートしてくれます。
ピッチエントリーの詳細
XTC JAPAN 2025への参加方法は、特設の申込みサイトを通じて行います。応募書類としては、ピッチデッキと3分以内のプレゼン動画を用意し、言語は日本語または英語での提出が可能です。エントリーの対象は、法人登記が済んでいる企業や法人化予定のスタートアップで、以前の大会に参加した企業も再エントリーが可能です。また、各選考過程で優れた技術を持つ企業が選ばれます。
コラボレーションとエコシステム
今回のXTC JAPANは、Plug and Play Japanと協力してディープテック企業向けのフラッシュピッチセッションを開催します。これにより、参加企業は国際的な舞台に立つチャンスが倍増することになります。ここでは多くの国からの投資家やスタートアップ、企業とつながることができますので、参加を検討している企業はぜひ申し込みをお勧めします。
結論
XTC JAPAN 2025は、今後のビジネス展開において貴重な経験を提供するプラットフォームです。グローバルな舞台で自らの技術やアイデアをアピールし、新たなパートナーシップを築く絶好の機会でもあります。昨年の大会でも、多くの企業が資金調達や国際展開に成功していますので、参加を迷われている企業はぜひエントリーをご検討ください。
詳細な情報や応募は、公式ウェブサイト(https://xtc-japan.org/xtc-japan-2025)をご確認ください。