秋田のNFTアート作品
2024-12-12 12:24:27

秋田公立美大卒業生のNFTアート作品がふるさと納税返礼品に登場

秋田公立美大卒業生のNFTアート作品、ふるさと納税返礼品提供開始



秋田公立美術大学(秋田市、学長:北郷悟)とNPO法人アーツセンターあきた(秋田市、理事長:藤浩志)が、KDDI株式会社の協力を得て、同大学の卒業生によるNFTアート作品をふるさと納税の返礼品として提供します。提供開始日は2024年12月17日(火)です。

NFTアートとは?


NFT(非代替性トークン)は、デジタルアートに唯一無二の特性を与える技術で、ブロックチェーンを活用することで、その価値が保持されます。従来のデジタルアートは容易に複製や改竄が可能でしたが、NFT化することでオリジナル作品の保護が実現します。

今回、出品されるのは、真坂歩さん(2018年卒)と菅原果歩さん(2023年卒)という二人の若手アーティストです。

真坂歩さんの作品


真坂さんは、在学中から伝統技法を取り入れた土人形「真坂人形」を制作。彼女の作品は独自の遊び心があふれ、多くのファンを惹きつけています。今回、彼女は《なまはげ》をモチーフにした真坂人形の3DデータをNFT化し、ふるさと納税返礼品として提供します。

菅原果歩さんの作品


菅原さんは、中学生の頃から野鳥に興味を持ち、フィールドワークを通して作品制作を行っています。彼女の写真作品は、秋田の自然がテーマで、印象的な作品をデジタルデータとしてNFT化し、提供されます。

このプロジェクトでは、購入者が作品をカスタマイズして楽しむことができるよう、私的利用の範囲での複製を認めています。たとえば、真坂さんの作品は3Dプリンターで出力してフィギュアにしたり、菅原さんの作品は印刷・額装して楽しむことが可能です。

利用方法と事業の背景


秋田公立美術大学は、「新たな芸術領域の創造」という理念の下、創立から10周年を迎えました。この10年間で、卒業生から生まれた多様なアート作品が注目されており、NFT技術を通じて作品の保存や継承に力を入れています。

本事業を契機に、アート作品の価値が変わる過程や、その保存、継承の重要性を探求していきます。NPO法人アーツセンターあきたとともに、長期的な視点で新しい芸術表現の価値を創造していく予定です。

返礼品の詳細


  • - お申込み受付開始:2024年12月17日(火)
  • - お申込み方法:「ふるさとチョイス」「さとふる」などのふるさと納税ポータルサイトから手続きを行ってください。
  • - 返礼品提供者:NPO法人アーツセンターあきた

出品作家の作品


  • - 真坂歩
- 作品名:《なまはげ(赤)》《なまはげ(水色)》 各5点、64,000円

  • - 菅原果歩
- 作品名:《Field Notes -01》《Field Notes -02》 各5点、81,000円

お問い合わせ


  • - NPO法人アーツセンターあきた(担当:三富、岩根)
  • - 住所:秋田県秋田市新屋大川町12-3 アトリエももさだ内
  • - TEL:018-888-8137
  • - Email:[email protected]

この機会に秋田のアート作品をNFTとしてお楽しみください。


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会社情報

会社名
NPO法人アーツセンターあきた
住所
秋田県秋田市新屋大川町12-3アトリエももさだ内
電話番号
018-888-8137

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