山口市に新たに誕生した住宅ブランド「仄仄」がオープン！

新住宅ブランド「仄仄」誕生

山口県山口市黒川に、5月8日より新しい住宅ブランド「仄仄（ほのぼの）」がモデルハウスを開設します。運営するのは、地域に根ざした住宅事業を展開してきた株式会社トピア。これまで、高い断熱性と気密性を持つ住まいを提供し、多くの顧客から信頼を得てきました。しかし、現代のライフスタイルの変化に応じて、機能性だけではなく、住まいの情緒や美的価値が重要視されるようになってきました。この新ブランド「仄仄」は、そうしたニーズに応えるべく、機能的価値に情緒的魅力をプラスしたコンセプトで生まれました。

感覚を大切にした住まい

「仄仄」は、日常生活の中で微細な変化を大切にしています。小さな瞬間に心が緩むような生活体験を大事にし、山口の自然と調和した美的感性を大切にしています。それは、雨の匂いや光の揺らぎ、鳥の鳴き声など、五感を通じて感じられるものです。新しい住まいは、まるで心がふわりと和らいでいくような生活環境を提供します。

モデルハウスでは、訪れる人々が住まいの空間に没頭できるよう、五感を使った体験型のワークショップや、特別なナイトイベントも計画されています。特に、夜の静けさや照明の美しさを堪能できる企画は、訪問者にとって新鮮な驚きを提供することでしょう。

クリエイティブなチームが支え

このプロジェクトの実現には、さまざまな専門家が関わっています。設計面では、経験豊富なクリエイティブディレクター、原田収一郎氏が参加し、利用者の要望を丁寧に形にしています。また、照明計画には大光電機の花井架津彦氏が加わり、住まいとその周囲の庭との一体感を考慮した光の演出を行っています。

さらに、造園は浦田庭園設計事務所の浦田知裕氏が手がけ、四季折々の植物の魅力を引き出した庭作りがなされています。家具に関してはKIVI（旧:柴山家具製作）の柴山信一氏が、多様なニーズに応える生活空間を提案しています。このように、それぞれの専門家が連携し、住まいの細部に至るまで美しさを追求する姿勢が反映されています。