仙台に誕生した新たな住まい『素地家 toolboxカスタム』
仙台市に新たに誕生したモデルハウス『素地家 toolboxカスタム』が、多くの人々の注目を集めています。この住まいは、「自分の空間を編集していくための“道具箱”」をテーマにした製品やアイデアを提供する株式会社TOOLBOXの協力により、必要最低限の仕様を持ちながらも、自分好みにカスタマイズ可能な「素地家」をさらに進化させたものです。
『素地家』は、株式会社建築工房零が手がける規格住宅で、住みながら自分の好みに調整可能な特長を持っています。フローリングがなく合板現しの床が特徴で、まるでリノベーションされた住宅のような雰囲気を醸し出しています。こうした素地を生かす形で、toolboxのアイデアや商品の数々が取り入れられ、『素地家 toolboxカスタム』としての新たな魅力が展開されています。
新モデルハウスの特徴
自然素材の利点を生かした空間設計
『素地家 toolboxカスタム』では、自然素材の持つ色や質感を素直に活かしたデザインが光ります。階段の手すりには鉄の酸化物から作られた「ベンガラ」を使用し、水周りの床は亜鉛を使用した「ローバル」と呼ばれる塗料で仕上げられています。これにより、空間全体が素材感あふれる落ち着いた雰囲気に仕上げられています。
プロ仕様のキッチン
キッチンでは、業務用の機能を住宅サイズにリサイズした「業務用キッチン」を使用し、パワーガスクッカーも採用しています。これにより、家庭での料理がより快適かつ楽しくなるような工夫が施されています。必要最低限の素地を保ちながら、主役級の機能を演出することで、料理を楽しむ空間を提供します。
独自の素材づかい
リビングへのアプローチでは、屋根向けのスレート波板が建具として使われているなど、外部素材を使った新しいアイデアが印象的です。これにより、新築住宅の中に古材や外部素材が巧妙に組み込まれ、心地よい住空間が生まれています。
なぜ『素地家 toolboxカスタム』が生まれたのか
このモデルハウスの誕生背景には、素地家が持つ自由度の高さに対するニーズがあります。定型住宅では手に入らない独自のデザインを求める声が高まり、DIYやセルフリノベーションに興味を持つ住まい手が増加しています。TOOLBOXがモデルハウスを提供し、より多くの人々に「自分で編集する楽しさ」を提案する狙いがあります。
詳細情報と見学会の案内
『素地家 toolboxカスタム』は2024年8月30日から販売を開始。見学会も開催され、来場者にtoolboxカタログを配布するなど、全ての方にその魅力を直接体感していただける機会を提供しています。場所は宮城県仙台市泉区朴沢字鳥居原、「杜くらし根白石鳥居原」内となります。
詳しい物件情報や見学会の予約は、
こちらから確認できます。この機会に、仙台の新しい住まいの形を体験してみてはいかがでしょうか。