2025年度決算分析
2026-08-18 10:03:16

全国13労働金庫の2025年度決算に見る金融の動向とは

全国13労働金庫の2025年度決算概況



全国13労働金庫の2025年度(令和7年度)決算がまとめられ、各種の数値が発表されました。12月に入り、さらに動向が注目される中、当期純利益が311億円に達し、前年よりも15億円増加したことが明らかになりました。この増減は5.32%に相当し、労働金庫にとって好調な結果を示しています。

預金と貸出金の状況



預金は、譲渡性預金を含む合計で23兆621億円に達し、461億円(0.20%)の増加を記録しました。一方、貸出金も順調に推移しており、16兆3,118億円となり、前年と比較して3,675億円(2.30%)の増加です。これにより、預貸率は70.73%と1.46ポイントの上昇を見せています。

収益構造の変化



資金運用収益は401億円(15.77%)の増加と好調ですが、資金調達費用も295億円(184.32%)増加しました。これにより、経営環境は厳しさを感じる部分もあるかもしれません。役務取引収益も増えているものの、経費は44億円(2.67%)の増加となっており、業務純益は82億円(22.40%)減少して286億円となっています。

自己資本比率と利回り



自己資本比率は、前年比0.15ポイント減少し10.55%となりました。これを受けて金融の健全性には若干の懸念があるものの、主要利回りも改善。貸出金利回は1.36%、預金利回は0.19%と、両者ともに上昇しています。預金貸出金利鞘も拡大し、0.43%となりました。

債権の状況



2026年3月末時点での債権の状況についても触れられました。この時期における破産更生債権や危険債権については63億円(6.61%)増えて1,030億円となり、総与信残高に占める割合も0.63%と少し上昇しています。

まとめ



全国13労働金庫の2025年度決算は、決して平坦な道のりではなかったものの、全体としては前向きな結果を出したと言えます。経済状況の変化による影響が見られる中でも、労働金庫がどのように対応していくのか、今後の動向が一層注目されます。関心を持って見守りたいと思います。詳細資料については、全国労働金庫協会のウェブサイトで公開されていますので、ぜひご覧ください。

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