地中美術館でモネの睡蓮シリーズをモチーフにしたアートグッズが登場

地中美術館で楽しむアートの新展開

香川県の直島町に位置する地中美術館は、自然と人間の関係を考える場として知られています。ここで、人気アートブランド・PENONがクロード・モネの「睡蓮シリーズ」をテーマにしたオリジナルアートグッズを限定発売します。これにより、アートの心に触れる新たな体験が可能になります。

PENONのサステナブルな取り組み

PENONは、持続可能な社会の実現を目指し、森林認証木材の使用や脱プラスチック、リサイクルを通じた資源循環に取り組むサステナブルブランドです。この度のアートプロジェクトでは、独自のプリント技術を用い、立体感のあるアートグッズを展開。環境に配慮しながら、モネの作品を手元で体感できるアイテムが誕生しました。

限定アイテムの詳細

地中美術館のミュージアムショップ「地中ストア」限定で展開されるアートグッズには、以下の5つのアイテムがあります。

1. 「睡蓮の池」 C.1915-26年

この作品は、夕暮れ時の池の美しさを淡い色合いで表現しています。微細な凹凸をつけることで、睡蓮の浮かぶ池の幻想的な雰囲気を再現しています。まるで実際に池の中にいるかのような感覚を楽しめます。

2. 「睡蓮の池」 1917-19年

水面に反射する青空と白い雲の色彩が見事に描かれ、自然の力強さと儚さを表現。このアイテムには水面への高低差が感じられ、モネの作品に息吹を与えています。

3. 「睡蓮-草の茂み」 1914-17年

草の葉と睡蓮の葉が調和的に描かれ、細やかな変化が表現されています。水面の透明感や草の動きが見事に立体化され、作品の中に没入する楽しさを提供します。

4. 「睡蓮」 1914-17年

穏やかな水面とその周囲の植物は、やわらかく描かれ、光の移ろいが自然感を強調。凹凸による遠近感が、晴れた日の空気感を心地よく引き出します。

5. 「睡蓮-柳の反映」 1916-19年

柳が水面に映り込む様子が描かれ、モネ特有のストロークによる凹凸で水の揺らぎや変化を表現。見る角度によって異なる印象を楽しむことができます。

商品情報

これらのアートグッズは、PENONタッチミー！アートペンが各2,200円（税込）、アートマグネットが880円（税込）で販売されます。どちらのアイテムも店頭販売のみで、オンラインでは購入できませんのでご注意ください。

美術館情報

地中美術館は2004年に設立され、安藤忠雄による設計のもと、自然の美しさを損なわないように建築されています。また、季節や時間帯によって変わる空間の表情も魅力の一部です。

住所：香川県香川郡直島町3449-1
開館時間：3月1日～9月30日 10:00～18:00（最終入館17:00）
10月1日～2月末日 10:00～17:00（最終入館16:00）
休館日：月曜日（祝日の場合は開館、翌日休館）
公式サイト：地中美術館