DashcombがISMS認証
2025-12-12 12:13:56

Dashcombが国際基準のISMS認証を取得しサービスの信頼性向上を目指す

DashcombがISMS認証を取得



株式会社Dashcombは、2025年11月26日付で国際的な情報セキュリティマネジメントシステム(以下、ISMS)の認証である「ISO/IEC 27001:2022」と、国内基準「JIS Q 27001:2023」を取得しました。この認証により、当社が提供する補助金運営・審査支援クラウド「jヘルパー」の安全性と信頼性が一層高まり、官公庁や自治体、企業にとってより安心してご利用いただけるサービスを実現します。

ISMS認証取得の背景


当社は「jヘルパー」を主力とするSaaS(サービスとしてのソフトウェア)事業を展開しており、申請者情報や審査資料など公共性の高いデータを数多く取り扱っています。そのため、情報資産を安全に管理することは当社の最重要課題です。

Dashcombは創業以来、データ処理を行う業者として独自の厳格な管理規定を設けてきました。しかし、補助金事務局の業務拡大や行政のデジタル化の進展により、外部委託先に求められるセキュリティ基準はますます厳しくなっています。そのため、当社はこれまでの管理体制を国際基準に適合させ、ISO/IEC 27001:2022の認証を受けることに至りました。

今回の認証取得によって、当社の取り組みが第三者機関によって評価され、客観的に安全性を示すことが可能になるため、顧客との信頼関係もより強化されます。今後は内部監査や社員教育、業務改善を継続し、より堅牢で持続可能な情報セキュリティ体制の構築に邁進していきます。

ISMS(ISO/IEC 27001:2022)について


ISO/IEC 27001は、組織が保有する情報を安全に管理するための国際規格です。この規格は、リスクの管理や対応策の策定を求めており、最新版の2022年版ではクラウドサービスや外部委託に対する管理策が強化されています。この規格で運用されている組織は、情報の機密性・完全性・可用性が確保されていることが第三者により認知されることを意味しています。

ISMS認証の概要


  • - 登録組織: 株式会社Dashcomb
  • - 認証規格: ISO/IEC 27001:2022 & JIS Q 27001:2023
  • - 認証登録番号: IA250600
  • - 認証範囲: ソフトウェアの設計・開発・運用・保守
  • - 初回登録日: 2025年11月26日
  • - 認証機関: 株式会社EQA

jヘルパーについて


補助金運営・審査支援クラウドサービス「jヘルパー」は、補助金事務局が申請管理や審査補助、交付、実績確認などの業務を効率的に行うための平台を提供します。Jグランツとの連携により、申請情報や審査・管理業務を視覚化、帳票作成やデータ連携を支援し、業務の標準化と効率化を図ります。また、jヘルパーを通じて、デジタル運営プラットフォームの構築も包括的にサポートしています。
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会社情報


  • - 社名: 株式会社Dashcomb
  • - 所在地: 東京都渋谷区渋谷2丁目22−3 渋谷東口ビル 5階
  • - 代表者: 小野邦智
  • - 設立: 2022年2月8日
  • - 事業内容:
- ローコードSaaS「ダッシュコム」の開発・販売
- 補助金事務局向けデジタル運営プラットフォームの構築
- 補助金運営・審査支援クラウド「jヘルパー」の開発・販売
- ソフトウェアの設計・開発・運用・保守業務


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会社情報

会社名
株式会社Dashcomb
住所
東京都新宿区百人町3-1-4-2103
電話番号
080-3915-1125

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