HANDS-ON NETWORK登場
2019-10-09 13:10:04
STRIVEがスタートアップ支援を強化する新ネットワーク「HANDS-ON NETWORK」を発表
近年、日本のスタートアップ支援において新たな試みが注目されています。STRIVEが設立した「HANDS-ON NETWORK」は、スタートアップ企業が直面する課題を迅速に解決するための強固な支援ネットワークを提供します。この仕組みは、専門家である「STRIVER」と呼ばれる人々の協力によって成り立っています。
HANDS-ON NETWORKでは、スタートアップのニーズに応じた2つのサポートシステムが用意されています。一つは個々のストライバーによる支援で、もう一つは提携企業のサービスによるパッケージ支援です。これにより、投資先の状況に応じて適切な支援を素早く行うことができます。将来的には、このシステムを通じて、スタートアップが抱えるリソース不足などのボトルネックを解消し、成長を加速させることが期待されています。
STRIVEのキャピタリストたちは、投資先の課題を理解し、最適なSTRIVERを紹介する役割を担います。これにより、迅速かつ的確な支援が実現され、スタートアップがより円滑に成長できる環境が整っています。また、STRIVERの職種は多岐にわたり、開発やデザイン、バックオフィス関連の専門家が揃っています。このネットワークは、スタートアップの初期段階において特に重要なリソースとなり、効率的な課題解決に向けて貢献します。
さらに、パッケージ支援では、採用ツールや開発系ツール、支援サービスが特別に提供され、スタートアップがインフラ面での課題を克服する手助けをしています。この取り組みは、すでに日本の多くの企業から高い評価を得ており、STRIVEは投資家としての役割を超えて、スタートアップ支援全般にわたるサポートを目指しています。
「HANDS-ON NETWORK」の設立背景には、STRIVEが積極的なハンズオン支援を行う姿勢があります。STIVEは、キャピタリストやパートナーとしての役割を越え、スタートアップの成長に必要な知見を提供することを目指しています。これにより、投資先との相互信頼を高めたいと考えています。
今後も、この支援体制やソリューションの充実を図り、多様な経験や知識を持つ人々をネットワークに招いていく予定です。また、特に国際的な視点を取り入れた支援活動も視野に入れており、スタートアップが世界規模で競争できる環境を整えていきたいと考えています。
その一環として、すでに多くの専門家がSTRIVERとして名を連ねています。たとえば、マーケティング支援を行う高梨大輔氏は、STRIVEとの出会いを通じて信頼関係を築き、多くのスタートアップにとっての新しい支援のかたちを意識しています。デザイン分野では、広野氏が技術的なサポートを提供し、企業のブランディングやUI/UXデザインを担当しています。また、広報PR支援を行う株式会社ismも、スタートアップ企業の広報力向上に寄与しています。
STRIVEは、2011年に事業を開始し、現在約400億円の資産を運用しています。日本や東南アジア、インドのスタートアップに対して、約60社への投資を実行しています。この経験豊かなチームによるハンズオン支援は、新たな投資先の価値向上に寄与し、今後も日本のスタートアップエコシステムの発展に大きく貢献することが期待されます。これからの展開にも目が離せません。
会社情報
- 会社名
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グリーベンチャーズ株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル3階
- 電話番号
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