食を通じて未来を考える「おいしい流域シンポジウム」開催情報

食を通じて未来を考える「おいしい流域シンポジウム」

2025年11月16日（日）、東京都世田谷区にある「HOME/WORK VILLAGE」で、一般社団法人おいしい未来研究所が主催する「おいしい流域シンポジウム」が開催されます。このイベントは、山から海、そしてまちへとつながる食文化を体験し、地域連携型の探究プログラムを通じて未来を考えることを目的としています。

イベントの概要

シンポジウムのテーマは「流域で暮らす〜山から海へ、そしてまちへ。水がつなぐ私たちの暮らし〜」。当日は、流域レストランでの特別な食体験や映画の上映、トークセッションが行われ、参加者は「水がつなぐ暮らし」や「地域と連携した子どもの探究的学び」について考える貴重な機会が提供されます。

開催情報

- 日時：2025年11月16日（日）11:00〜16:30
- 会場：「HOME/WORK VILLAGE」（東京都世田谷区池尻2丁目）
- 主催：一般社団法人おいしい未来研究所
- 共催：流域系探究フェス推進委員会
- 入場料：無料（一部プログラムは有料）
- 公式サイト：おいしい未来研究所

主なプログラム

各時間帯で行われる「おいしい流域レストラン」では、子どもたちが案内人として地域の食材を生かした料理を提供。また、映画『うみやまあひだ〜伊勢神宮の森から響くメッセージ〜』の上映や、トークセッション「流域で暮らすということ / 水と私たちの暮らし」も実施され、参加者は食と環境の関係を深く学ぶことができます。

プログラムは以下の通りです：

- 11:00：開場・展示
- 11:30-12:20：食体験「おいしい流域レストラン」①
- 12:30-13:20：食体験「おいしい流域レストラン」②
- 13:30-14:20：食体験「おいしい流域レストラン」③
- 13:30：上映会『うみやまあひだ』
- 15:15：トークセッション
- 16:15：クロージングトーク
- 16:30：終了

この「おいしい流域」は、地域の水の循環を意識した食の体験を通じて、子どもたちが自然や地域文化を学ぶ機会を提供しています。現代の都市生活において、自然と私たちの生活がどのように結びついているかを再発見し、持続可能な社会を考えるきっかけとなることを目指しています。

「おいしい流域」プログラムの意義

「おいしい流域」プロジェクトは、食を通じて山から海への流れを体験し、地域との繋がりを意識することを重視しています。都市生活で薄れてしまった自然との関わりを再発見し、地域の食文化や歴史を深く知ることが出来るこのイベントは、次世代への大切なメッセージになるでしょう。

また、地域の食材を使った「流域プレート」を提供する食体験は、来場者がその土地ならではの味を楽しみながら、過去の記憶を感じることができる特別なプログラムです。