日本初の保護動物専門動物園「タケガワふれあい動物園」
2019年に三重県松阪市にオープンした「タケガワふれあい動物園」は、日本で初めて保護動物を専門に扱う動物園です。創立者の竹川直樹さんは、保護された子ブタの存在をきっかけに、動物たちの居場所を提供するため、この動物園を設立しました。地域の子どもたちに動物とのふれあいを楽しんでもらうことを目的に、今では年間35,000人以上が訪れる親子連れに人気のスポットへと成長してきました。
充実した体験が魅力
タケガワふれあい動物園では、訪れる人々が動物たちと直に触れ合える機会が多く、エサやりなども体験できます。そのため、動物たちの生き生きとした姿を間近で観察できることが大きな魅力となっており、週末には多くの家族が集まり賑わっています。また、公式SNSでは動物たちの可愛い瞬間がたくさんシェアされており、フォロワーからも親しまれています。
クラウドファンディングの実施
しかし、タケガワふれあい動物園は現在、動物たちの数が増えたために60坪の土地が手狭になっています。動物の鳴き声や臭いが近隣住民に迷惑をかける可能性があり、移転が必要と判断されました。この移転に伴う費用を捻出するため、6月2日からクラウドファンディングを実施することに決定しました。
プロジェクト詳細
- - プロジェクトURL: こちら
- - 支援募集期間: 2025年6月2日(月)10:00から1か月間(変更の可能性あり)
- - 目標金額: 300万円
- - 資金使途: 集まった資金は、フェンスや小屋の建設、水道設備工事、トイレやベンチの設置などに活用されます。
移転先の情報
新しい移転先の住所は、三重県松坂市伊勢寺町2613-13。開園時間は10:00~16:00で年中無休です。アクセスは、伊勢自動車道「松坂IC」から車で5分の位置にあります。
リターン内容
参加者には、動物園の入園料が無料になる特典や、飼育員として動物へのエサやりや掃除を体験できる機会が用意されています。多くの人々に当動物園の魅力を直接感じていただき、支援を通じて保護動物たちの命を救う活動にご参加いただきたいと考えています。
最後に
タケガワふれあい動物園は、行き場のない動物たちの命を守り、動物保護活動の意義を広めていくための重要な場所です。この活動が多くの人に知っていただき、支援されることを願っています。ぜひ、クラウドファンディングへのご協力をお願いいたします。