相模原消防署車庫の防犯強化に向けた市場調査を実施

相模原消防署車庫改修事業のサウンディング型市場調査

相模原市は、消防署の車庫における防犯対策の強化を目的に、サウンディング型市場調査を行うことを発表しました。この取り組みは、市が未来の防犯対策へとつながるアイデアや提案を民間事業者から求めるもので、施設の安全性を高めることが期待されています。

調査背景と目的

相模原消防署の車庫には、利便性の高い多くの消防車両を収容できるという特徴があります。しかし一方で、シャッターの設置が難しいという課題が存在しており、これが夜間の防犯上の脅威になり得るとされています。車庫の設計上の課題に対して、効果的で実現可能な解決策を見つけるための市場調査が不可欠です。

対象施設と対象者

調査の対象となるのは、相模原消防署（中央区中央2-2-15）です。この施設に関心のある、もしくは事業主体となる可能性のある団体やグループに直接参加してもらうことが考えられています。特に、消防業務を継続的に運営する中で改修を進める方法について意見を交わすことが重要です。

対話内容

主な対話の内容は以下の通りです。
1. 防犯対策に資する車庫改修のアイデア
2. 消防業務を続けながら行う改修方法
3. 工事の期間や経費についての相談

スケジュール

この調査は、2026年12月26日（木）に実施要領を公表し、2027年1月23日（木）には事前説明会及び現地見学会を予定しております。その後、対話参加の申込期間は1月23日から2月5日までです。資料提出は対話実施日の3営業日前までに任意で行えます。

結果の公表と申し込み方法

対話は2027年2月10日から14日までの間に行われ、結果は同年3月に公表される見込みです。参加を希望する方は、相模原市の公式ホームページを通じて詳しい情報を確認し、申し込みを行うことができます。"

相模原市消防局の担当者により、実際の防犯対策が具体化されることが期待されています。関心のある事業者の皆さんの積極的な参加をお待ちしています。

会社情報