三井農林株式会社が新たなMVVを策定
三井農林株式会社(東京都港区、代表取締役社長:藤井 洋)は、2023年に新しいMission・Vision・Values(以下、MVV)を刷新しました。この刷新は、同社が創業114年を迎えるにあたり、過去の経験を生かしつつ未来に向けたビジョンを描くための重要なステップです。
Missionの再定義
新たに策定されたMission(使命)は、「伝統と革新で世界中をもっと笑顔に」です。三井農林は、長年培った茶の文化を基盤にしながら、新しい価値を創造し、世界中の人々の生活を豊かにすることを目指しています。これにより、企業としての社会的責任や貢献を強く意識し、地域コミュニティと連携した活動を展開していく考えです。
Visionの更新
Vision(ビジョン)には、「Life Innovators」という新たなフレーズが掲げられています。「あなたの毎日に寄り添い、もっと心躍る未来のために、誠実に挑戦し続けます」との思いが込められています。これは、顧客一人ひとりの生活に寄り添うことで、より豊かな社会の実現を目指すという企業の方向性を示しています。
Valuesの重要性
Values(価値観)には、三井農林が大切にしている4つの原則が含まれています。誠実さを幹に、「自ら芽吹き」行動し、「変化を楽しみ」ながら、個々の力を掛け合わせて新しい価値を生み出すことが求められています。この姿勢こそが、業界リーダーとしての地位を築くために必要不可欠な要素です。
デザインへのこだわり
ポスターデザインに関しては、Valuesが象徴する「茶」の木をイメージした形で、周囲の変化に柔軟に対応しながら成長する様子が表現されています。このデザインには、三井農林の企業理念が具現化されており、社員の誇りを感じさせるものとなっています。
MVV刷新の背景
このMVVの刷新は、コロナ禍における苦境を経て、全社員がより自信を持ち、誇れる会社を目指す必要性から生まれました。会社全体が同じ方向を向くことで、社員各自が持つ潜在的な力を引き出し、市場に新たな風をもたらすことが期待されています。
特に、MVV刷新に際しては、66名の社員が自主的に参加し、多様な意見を出し合いながら議論を重ねました。これは、企業全体で価値観を共有するための重要なプロセスであり、チームワークの結束を高める一助となりました。
会社概要とこれからの展望
三井農林は、1909年に設立された日本初の持株会社「三井合名会社」の一部門から出発しました。以来、家庭用紅茶や緑茶の製造販売、ホテルやレストランへの製品供給など、多様な事業を展開し続けています。特に、静岡県と山梨県に工場を持ち、各種茶系飲料の原料供給を手がけていることからも、茶産業における強い存在感が伺えます。
今後も三井農林は、MVVに基づいた新たな挑戦を通じて、世界中の人々に幸せを提供できる企業であり続けることを目指しています。
三井農林株式会社 公式ウェブサイト