逗子に新たにオープンする文具の楽園、ちまかる堂
2025年11月12日、神奈川県逗子市に新たな文具店がオープンします。有限会社文章堂が手がける「ちまかる堂」です。この店は、文具愛好者や地域の方々に、文房具の楽しさを伝える場として設立されました。お店の名前の「ちまかる」は「ちまっとしたカルチャー」を略したもので、「ちまっとした」という言葉には、小さな、ちょっとしたという意味が込められています。
逗子の新たなスポット
「ちまかる堂」は、JR逗子駅前で、1925年から続く文章堂の跡地で営業されます。店の外観からも文具好きな方たちを惹きつけるこだわりが感じられるでしょう。店内では、日常に役立つ文房具だけではなく、見るだけでワクワクする雑貨や魅力あふれるアイテムが数多く取り揃えられています。アナログな文房具は、仕事や勉強の合間にほっと一息つくための楽しさを提供してくれます。
コンセプトとアイテム
この店舗のコンセプトは「文具で日々に彩りを」。ただ使えれば良いのではなく、手にすることで自然と気分が高まるような文具を厳選しています。店内はカラフルで賑やかですが、落ち着いた色合いの什器が使用されているため、きっと商品選びの手助けになることでしょう。
独自商品
ちまかる堂では、オリジナル商品も展開しています。特筆すべきは、ガラスペン作家の藤田えみ氏が手がけたオリジナルガラスペンです。「SUNSHINE」「DEEPSEA」「FLOATING BALL」という名称のガラスペンは、色とりどりのガラス球が美しく、持つ楽しさを一層引き立ててくれます。
さらに、スマートフォンから簡単にオリジナルスタンプが作成できるシヤチハタ社のOSOMOを導入。これにより、文房具としての楽しさをより身近に感じられるようになります。
また、お客様が選んだ用紙を使用して、ワイヤーリング綴じのノートをその場で製本することも可能です。自身だけのメモ帳や日記帳を手作りできるこのサービスは、クリエイティブな楽しみを提供してくれるはずです。
イベントとコミュニティ
今後、この店舗では様々なワークショップやイベントを開催し、地域の方々と共に楽しむ文具の体験を広げていくことを目指しています。文房具の面白さや価値を伝えることで、地元だけでなく県外からも多くの人に訪れていただける場所を作っていくつもりです。
店舗情報
- - 店舗名: 趣味文具の店ちまかる堂
- - 開業日: 2025年11月12日(水)
- - 営業時間: 11:00~18:00
- - 定休日: 水曜・日曜・祝日(他、月による)
- - 住所: 神奈川県逗子市逗子2-6-31
- - アクセス: JR逗子駅から徒歩約1分、京浜急行逗子・葉山駅から徒歩約3分
会社情報
このちまる堂は、文具の新しい魅力を発見できる場所であり、訪れる人々にとってちょっとした楽しみの場となることでしょう。