タイムアウト東京が新たな旅のスタイルを提案
消費者の旅行スタイルが多様化する中、タイムアウト東京は新たな試みとして、星野リゾートの「OMO」とコラボレーションし、「OMO周辺都市でしかできない10のこと」という新シリーズをスタートさせました。このシリーズは、旅行先の意外な魅力やローカルな体験を発掘し、より充実した旅行ができるようサポートすることを目的としています。
OMOとタイムアウト東京の新しい試み
タイムアウト東京を運営するORIGINAL Inc.は、全国に17の「OMO」ホテルを展開する星野リゾートと手を組み、観光ガイドブックには載っていない、地域密着型の体験を旅行者に紹介します。旅行者が新たに魅力を感じられるよう、OMOの「OMOレンジャー」が推奨するスポットをタイムアウト東京の独自の視点でお届けします。
このコラボレーションの最大の魅力は、地域または旅行エキスパートの知識を持つ「OMOレンジャー」の紹介と、タイムアウト東京編集部の独自の視点を組み合わせることです。これにより、他のガイドとは一線を画し、新たな魅力を提供することが可能になります。
大塚エリアの魅力に迫る
第1弾として、東京都豊島区の「大塚エリア」を取り上げています。大塚は、かつての料亭文化を色濃く残しつつ、今でも多様性に富んだ街並みが印象的な場所です。新旧の魅力が共存するこのエリアを新たな視点で掘り下げて魅力を紹介します。
具体的には、地元のアートや文化、グルメ、さらには隠れた観光名所など、一般の旅行ガイドでは味わえないような体験を提案します。これにより、旅行者が大塚の真の魅力に気づく手助けを行います。
タイムアウト東京の役割
タイムアウト東京は、インバウンド市場において確固たる地位を築き、2009年から活動しています。日本語と英語のバイリンガルな情報発信を行い、国内外の旅行者に対して多様な魅力をアピールしてきました。今回のプロジェクトでも、タイムアウト東京の特性を存分に活かしながら、地域の魅力を発見し発信していきます。
今後は、全17か所のOMO周辺のエリアを魅力的なスポットとして取り上げる予定です。この協力を通じて、今まで知られなかった日本各地の隠れた魅力を見つけていき、旅行者に新たな体験を提供します。
タイムアウト東京について
タイムアウトは、1968年にロンドンで創刊されたシティガイドで、現在は333都市、59カ国、14言語に展開しています。地域密着のライフスタイル情報を提供しつつ、グローバルブランドとしても認知されています。また、リスボンでオープンしたタイムアウトマーケットは、フードとカルチャーが融合した人気のスポットになっています。
今後の展望
このコラボレーションが成功すれば、他の地域でもOMAとタイムアウト東京の連携が広がっていくでしょう。旅行者が新たな発見を楽しむことができます。タイムアウト東京と星野リゾートの革新的な取り組みに、今後も注目です。