ウフル、総務省スマートシティ推進事業に2年連続採択!安全なパーソナルデータ流通モデル構築へ
株式会社ウフルが、総務省が主導するスマートシティ推進事業に2年連続で採択されました。同社は、パーソナルデータの安全かつ効率的な流通モデル構築を目指し、実証実験や調査研究を推進しています。
スマートシティにおけるデータ活用の重要性
スマートシティの実現には、パーソナルデータの活用が不可欠です。地域課題の解決や住民にとってより住みやすい都市づくりに貢献するため、データの利活用はますます重要になっています。しかし、プライバシー保護との両立が課題となっており、安全で安心なデータ管理・利活用が求められています。
ウフルの取り組み:情報信託機能を活用したデータ流通モデル
ウフルは、情報信託機能(情報銀行)の仕組みを活用することで、住民が自身のデータを安全に管理・利用できる環境を提供することに取り組んでいます。このモデルでは、分散型のデータ保有を構築し、信頼性の高いデータ流通を実現します。
令和5年度と令和6年度の実証実験
令和5年度は、和歌山県白浜町と熊本県人吉市で実証実験を実施しました。今年度は、防災対策に力を入れている鹿児島県鹿児島市を選定。緊急時における迅速な情報伝達と住民の安全確保のためのシステム構築を目指し、分散型データ保有モデルの有効性を検証します。
ウフルの強み:CUCONと地方自治体とのネットワーク
ウフルは、独自のデータ・サービス連携基盤「CUCON(キューコン)」と全国の地方自治体との強固なネットワークを有しています。これらの強みを活かし、スマートシティ推進に貢献する様々なソリューションを提供しています。
ウフルのビジョン:持続可能な社会への貢献
ウフルは、「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」という理念のもと、企業や社会のDX推進を支援しています。クラウドサービスの導入・運用からコンサルティング、システム開発まで、ワンストップでサービスを提供。さらに、IoTとブロックチェーン技術を活用した研究開発にも積極的に取り組んでいます。
まとめ:安全なデータ流通モデルの構築に向けた挑戦
ウフルは、総務省のスマートシティ推進事業を通じて、安全で安心なパーソナルデータ流通モデルの構築に挑戦しています。その取り組みは、地方自治体の課題解決、住民生活の向上、そして持続可能な社会の実現に大きく貢献するものと期待されます。今後、鹿児島市における実証実験の結果が注目されます。
株式会社ウフルについて
株式会社ウフルは、企業や社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)とデータ活用の推進を支援しています。クラウドサービスの導入・運用、コンサルティング、システム開発などをワンストップで提供。スマートシティやスマートサプライチェーンに必要な、信頼できるデータ流通のための仕組みの導入と標準化にも積極的に取り組んでいます。