セルロースナノファイバーの新たな可能性、共同研究結果発表
2023年5月16日、第一工業製薬株式会社が大阪大学、東京大学、海洋研究開発機構との共同研究成果を発表しました。この成果は、木材由来のセルロースナノファイバー(CNF)を用いて、新たなプラスチック様材料の形成に成功したことを示しています。学術誌『Science Advances』に掲載されるこの研究は、持続可能な素材開発の新たな道を切り開くものとなるでしょう。
セルロースナノファイバーとは
セルロースナノファイバーは木材や草などに含まれる植物の主成分からできた材料で、カーボンニュートラルな特性を持つ次世代素材として注目されています。温室効果ガスやプラスチックの使用を削減できることから、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献も期待されています。
研究の詳細
今回の研究のタイトルは「Thermoforming nanoparticle aggregates via interfacial ionic self-diffusion」で、著者には多くの研究者が名を連ねています。著者の中には、責任著者であるShun Ishioka氏を含む13名の研究者がいます。研究の詳細は、
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特徴と応用
第一工業製薬のセルロースナノファイバー「レオクリスタ🄬」の特長として、微粒子の沈降防止機能、スプレー可能なゲルとしての利用、さらには高透明性や高強度な皮膜の形成が挙げられます。これにより、今までにない多様な形状の素材を作成することが可能です。このような特性を活かし、さまざまな製品開発が進められています。
持続可能な社会への貢献
第一工業製薬は、今後もセルロースナノファイバーを含む天然由来の素材開発や応用技術の促進に取り組み、持続可能な社会の実現に寄与していく方針です。また、環境に優しい素材を高めることで、社会からのニーズに応え、持続可能な未来を創造していくことに力を入れています。
お問い合わせ
研究に関する詳しい情報や今後の計画については、第一工業製薬の管理本部戦略統括部広報IR部までお問い合わせください。電話番号は075-276-3027で、E-mailは
[email protected]です。コーポレートサイトのリンクは
こちらです。
このように、科学的な研究を通じて新たな材料が開発されることで、私たちの生活はますます豊かになることでしょう。