#おうち着物の魅力
2020-06-11 13:01:32

自宅で楽しむ新しい着物文化「#おうち着物」とその魅力とは

着物を自宅で着てみたい人が増加中



自宅で「#おうち着物」として気軽に着物を着ることを希望する人が増えています。2020年6月に実施された調査では、関東在住の女性の53.6%が自宅で着物を楽しみたいと考えているという結果が出ました。本記事では、その背景や理由、実態について探っていきます。

着物の着用頻度は低め



調査によると、自宅にある着物を着る頻度はそれほど高くはありません。例えば、「数年に1回程度」が14.5%、続いて「年に数回程度」が13.6%と、年に数回しか着ないという人が多く見られました。さらに、「自分では着ない」という人も28.2%います。

着用頻度が少ない理由



では、なぜ多くの人が自宅にある着物を着ないのでしょうか。回答の中で最も多かったのが「着る機会がない」という理由で、これが71.7%にのぼります。また、「着付けが大変」と感じる人も65.0%という結果が出ました。コロナの影響でイベントや外出の機会が減り、着物を着る機会が少なくなっているとの声も多く聞かれました。

おうち着物を試したい人が多数



それにもかかわらず、自宅で気軽に着物を着てみたいという希望が強いこともわかりました。調査によれば、21.8%の人が「とても着てみたい」、31.8%が「着てみたい」と回答しました。半数以上が着物を自宅で楽しむことを望んでいるのです。

理由としては、「背筋が伸び、シャキッとする」ことが52.5%の人に評価されており、自宅で着物を着ることで普段とは異なる自分を楽しめることが大きな魅力となっています。さらに、オンライン飲み会やテレワークでの映えを狙う人も多く、現代ならではの着物の楽しみ方が広がっています。

日常で使える着物に対する需要



「日常で気軽に使える着物」があれば欲しいかという質問では、53.6%が「値段次第で欲しい」と答えました。また、タンスに眠っている着物を活用したいという人も約80%に達し、家にある着物をもっと利用したいと考える人が多いことが明らかになりました。

オンラインサービスの可能性



また、約半数の人がオンラインで着物のコーディネートを相談できるサービスがあったら利用したいと回答しています。これにより、自宅での着物の着用がもっと気軽になるお手伝いができるかもしれません。特に、着付けの悩みやおしゃれの提案など、オンラインでのサポートが求められています。

まとめ



今回の調査から、自宅での着物着用の実態や人々の需要が見えてきました。着物を着ることが少ない背景には様々な理由がありますが、同時に自宅での着物を楽しみたいという強い思いがあることも併せて確認できました。これからは、着物をもっと気軽に楽しむ文化が広がっていくことが期待されます。

「#おうち着物」や「#着物でテレワーク」のハッシュタグが示すように、在宅での新しい着物体験の形が次第に浸透していくのかもしれません。ぜひ、この機会に自宅にある着物を活用してみるのはいかがでしょうか。

参考: 着物総合プラットフォーム『matou』



着物のレンタルやスタイリングに特化したプラットフォーム『matou』。自宅で手軽に着物を楽しむ新たなサービスを拡充しています。詳細はこちらからご覧ください。

会社情報

会社名
Matou株式会社
住所
東京都中野区本町4-44-13 西京城西ビル2階
電話番号

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