地域の魅力を再発見するプロジェクトが始動
読売広告社の新しい取り組み、「地域『艶力』創造プロジェクト」がこの度スタートしました。プロジェクトは、地域活性化を促進することを目的に、日本全国の地域の魅力を引き出す様々な施策を計画しています。
プロジェクトの背景
訪日外国人旅行者数が過去最多を記録する一方で、魅力ある地域が十分に観光客を呼び込めていないという課題も浮き彫りになっています。これに対処するためには、単なる観光客の数を増やすことだけでなく、地域との繋がりを深める「関係人口」を増加させることが重要です。YOMIKOは、この問題に応えるべく、地域の独自の魅力を発見し、発信することで、人々に新たな価値観や体験を提供することを目指します。
プロジェクトの展開
このプロジェクトの第一弾として選ばれたのが山梨県北杜市です。同市は、多くの観光名所やアクティビティを有しており、夏は賑わいを見せる一方で、冬の観光地としてのプロモーションが十分ではありませんでした。そこで、「艶力」という新しい視点を取り入れて、冬の魅力を最大限に引き出すことにチャレンジします。
コンセプト開発のプロセス
1.
艶力キーワードの抽出: 北杜市の魅力を調査し、地域の観光課から情報を収集。東京カレンダーの読者が求める体験価値と北杜市の魅力を組み合わせてキーワードを抽出しました。
2.
現地視察とワークショップ: YOMIKOの専門家や東京カレンダーの編集者が北杜市を訪問し、地域の特色を体感。観光課と共にワークショップを開催し、冬季の観光誘致のマーケティング戦略を議論しました。
3.
観光マーケティングとビジュアルコンセプトの提案: 視察や議論を通じて、北杜市を魅力的に見せるマーケティング戦略を模索し、冬の観光コンセプトを「冬の北杜市で知る贅沢の本質」としました。
プロジェクトの目的
このプロジェクトは、YOMIKOが掲げる「コミュニティクリエイション」を基盤にしています。地域メディアとの協力を通じて、地域の持つ独特の「艶力」を発見し、発信することで、持続可能な地域作りに貢献していきます。東京カレンダーとの提携をはじめ、地域経営に特化した株式会社Connec.tとの連携にも力を入れています。
北杜市の新たな魅力
プロジェクトを経て、北杜市に潜む“ここでしか体験できないアート”やセンスの良い店舗が発見されました。これらの魅力を活かしつつ、冬の北杜市を大人にとっての特別な観光地として再定義していきます。新たな体験や価値観を提供し、さらなる関係人口の創出を目指します。
この「地域『艶力』創造プロジェクト」は、将来的に全国各地の地域活性化にも展開されていく予定です。YOMIKOは、地域の魅力を引き出し続けるパートナーとして、さらなる取り組みを推進してまいります。