2024年トレンド発表
2024-12-06 11:05:41

2024年生活者が選んだトレンドキーワード発表!物価高と米不足が際立つ

2024年の生活者にとって、影響を与えた出来事を反映した「くふう総研 くらしのトレンドキーワード」が発表されました。この調査では、20代から70代以上の幅広い年齢層の生活者が参加し、生活への影響が大きかった出来事に投票しました。

1位に選ばれたのは「物価高が止まらない」です。これは、様々な品物の価格上昇が続く中、生活者が実感する賃金の上昇は見られないという困難な状況を象徴しています。飲食料品をはじめとする多くの商品が原材料費や物流費の高騰によって、さらには円安がもたらす輸入物価の増加も影響して、生活費が圧迫され続けています。このような状況を受けて、家庭の家計簿アプリ「Zaim」では多くのユーザーが買い物の工夫を凝らしており、キャンペーンやセールの利用が増加していることが示されています。

2位には「令和の米騒動」が選ばれました。2023年の猛暑による影響やインバウンド需要の高まりにより、米が不足し、価格が急騰しました。生活者は米の確保に奔走し、代替品の購入を余儀なくされた場面が多く見られました。この影響で、スーパーマーケットでの米の広告が減少し、消費の傾向にも変化が見られたとのことです。

3位には「令和6年能登半島地震」がランクインしました。2024年元日に発生した最大震度7の地震は、帰省による人の流れと重なり、大きな影響を及ぼしました。依然として多くの支援を必要としている地域もあり、注意が必要です。

4位は「猛暑で長い夏」で、記録的な高温が続いた夏季が生活に与えた影響が見られました。多くの生活者が熱中症を恐れ、行動パターンに変化をきたしました。

5位には「大谷翔平選手と真美子さん」が登場。ロサンゼルス・ドジャースの大谷選手は、史上初の50本塁打50盗塁を達成し、話題をさらいました。彼の人気や経済効果は絶大です。

このように、2024年は物価高や自然災害、さらにはスポーツヒーローの影響など、多様なテーマが生活者の意識に刻まれた年でした。調査結果が示すように、生活者は情報の入手と、物価高などの環境にどう対処していくかが今後の生活において重要な課題になっています。


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会社情報

会社名
株式会社くふうカンパニー
住所
東京都港区三田1-4-28三田国際ビル 23階
電話番号
03-6435-1687

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