NE株式会社が無在庫プリントのOpenFactoryに投資
2026年6月24日、NE株式会社(神奈川県横浜市)と株式会社OpenFactory(東京都港区)との資本業務提携が発表されました。この提携により、NEが注力するコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)事業において、第2号案件となります。OpenFactoryが展開するプリントオンデマンド(POD)プラットフォーム「Printio」は、EC事業において新たな革命をもたらすものと期待されています。
OpenFactoryの特徴
OpenFactoryは従来の印刷・アパレル業界が直面する問題、即ち「大量生産と大量廃棄」の課題に対して、サステナブルな解決策を提案しています。在庫を持たずに商品を製造する「Printio」クレジットにより、注文が入った際に必要な商品を一つずつ製造し、無駄を省く仕組みを提供しています。
このモデルは、特に個人のクリエイターや中小企業、スタートアップにおいて、初期投資の負担を軽減し、リスクなしで自社ブランドを立ち上げるチャンスを与えることに繋がります。現在、プリントオンデマンド市場は急速に成長しており、2030年にはグローバルで約4兆7,280億円に達する見込みです。OpenFactoryの売上高成長率は、年率45.2%を見込まれており、将来が楽しみな企業です。
投資の意義
この投資は、NE株式会社が掲げる「Commerce OS for the Agent Era」のビジョンに沿った取り組みであり、EC事業者が在庫リスクを負うことなく、自社商品を生産・販売できる環境を整えるためのものです。
NEは、ネクストエンジンというプラットフォームを通じて、これまでに6,700社を超える事業者のEC運営を支えており、この連携により、OpenFactoryの提供するサービスがネクストエンジンユーザーにも広がることが期待されています。
CVC事業の背景
今日のEC市場は、技術革新と消費者の多様なニーズによって急速に変化しています。NEは、自社だけに依存せず、外部パートナーとの協業を通じて新しい価値を創造し、既存及び新規事業の加速を目指しています。CVC事業は、外部パートナーとのコラボレーションによって、NEが構築する共創エコシステムの拡張を目指します。
余地を与えるパートナーシップ
OpenFactoryの堀江代表も、今回の資本業務提携に対して非常に喜ばしいとコメントしています。Printioとネクストエンジンとの連携により、日本のEC市場のエコシステムを拡大し、より多くの事業者が新しい挑戦を行える環境を提供することに貢献したいとのことです。
NEのCVC事業は、既存事業と新規事業のバリューチェーンを強化しつつ、共創を通じて新たな発展を目指しています。今後の分野における展開に期待が寄せられています。
会社情報
NE株式会社は、EC支援、SaaS、コンサルティング事業を手掛けており、企業理念として「コマースに熱狂を。Love Commerce.」を掲げています。今後の展開にご期待ください。詳しくは
NE株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。