航空教育の新しい形
2024-08-05 14:35:59

ANAとのコラボで実践的な航空教育を実現する専門学校の新モックアップ

西日本アカデミー専門学校がANAと協力した新モックアップ



2024年8月3日、西日本アカデミー専門学校がANAあきんど株式会社の協力のもとで新たに導入したモックアップがオープンしました。このモックアップは、実機の客室を改装したものに加え、航空関連の各種グッズが充実しており、航空業界での実践的な学びを提供することを目的としています。

モックアップの特徴


新しいモックアップは、従来の設備から一新され、航空機内での業務を模した環境で実習を行えるようになっています。導入されたのは、ショートカートや成人および乳児用のライフベストなど、実際に航空機で使用されるアイテムです。これにより、学生たちはよりリアルな体験を通じて航空業務に必要なスキルを学ぶことができます。

この取り組みは、単に教育の質を向上させるだけでなく、循環型社会の実現にも寄与するものです。使用を終えた機材を新たな目的で活用するこの施策は、持続可能な社会を築くための重要な一歩と言えるでしょう。

学校のSDGsへの取り組み


西日本アカデミー専門学校は、教育現場でのSDGsの推進にも積極的です。航空機材をモックアップとして活用することで、環境負荷の低減に努めながら、実践的な教育の機会を学生に提供しています。このような取り組みは、学生たちが卒業後も即戦力として業界で活躍するための基盤を築くことを目指しています。

理事長の菊地和朗氏は、「変化の激しい時代においても、航空業界の発展を支える人材を育成することが使命です」と述べ、今後も業界との連携を強化していく意向を示しました。

航空業界の未来を見据えて


ANAあきんど株式会社の福岡支店長、荒木知哉氏は、「ESG経営を推進する中で、ここでの教育が航空業界の未来に寄与することを期待しています」とコメント。グループ企業としての社会的責任を重視し、実務に即した教育の提供に力を入れています。彼の言葉には、持続的な成長を願う強い思いが感じられます。

この新たなモックアップは、西日本アカデミー専門学校とANAグループの共同作業によって実現され、実践的でありながら環境にも配慮した教育の場を形成しています。学生たちがこの充実した環境の中で学び、将来の航空業界をリードする人材として成長していくことを期待しています。

まとめ


航空教育と持続可能性を両立させる西日本アカデミー専門学校の取り組みは、現代の教育における新しいモデルの一つです。ANAグループとの連携を通じて、今後も多くの学生が魅力あふれる航空業界へと飛び立つことができるでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人 神戸学園
住所
神戸市東灘区向洋町中1-15
電話番号
078-857-3005

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