感情AI「KDE」V.1の登場
株式会社エモテック・ラボが開発した感情AI「KDE」(Kansei Driven Engine)Version.1が発表されました。このAIは、組織内における心理的安全性の確保や顧客ニーズの可視化を目指しており、非言語的な反応の分析が得意です。これにより、より的確なコミュニケーションを可能にします。
KIBI理論との連携
この「KDE」は、代表取締役の山本が確立したKIBI理論と独自のアルゴリズムを融合させたものです。KIBI理論は、感情解析が可視化され、コミュニケーション理論や行動心理学といった他領域の知識が組み合わさって成り立っています。
幅広い用途
「KDE」は、動画や画像、音声、テキストといった多様なメディアから感情を分析することができ、この特性は業界内での新しいビジネスチャンスを生み出す可能性があります。具体的には、以下の3つの分野での活用が見込まれています。
1.
HR領域: 社員のメンタルヘルスの向上や適正採用を通じて、組織全体の健全性を高める。
2.
CRM領域: カスタマーエクスペリエンスの向上に寄与し、営業担当者と顧客の相性を見極める。
3.
マーケティング領域: 顧客の嗜好やニーズを把握し、プロモーション効果を測定します。
未来のビジネスコミュニケーション
近い将来、企業は経営戦略に感情交流データを活用し始めると予測されています。これにより、自社の社員の心理的健康を保持するための新たな指標が生まれ、組織全体のパフォーマンス向上に繋がるでしょう。
先進技術の導入
「KDE」では、KIBI理論と感情AIの連携により、働く人々の感情の変化を高精度で解析。これは、従来は捉えきれなかった感情の微細な変化を見逃さず、正確に把握することを目的としています。また、UX/UIに重点を置いたダッシュボードは、ユーザーが感情交流データを直感的に活用するための設計が施されています。
会社概要
株式会社エモテック・ラボは、「すべての働く人が心穏やかに楽しく仕事ができる環境を提供する」という理念の下、この感情AI技術を開発しました。今後はこの技術を通じて、企業のコミュニケーションを向上させ、働く人々のメンタルヘルスに寄与していくことを目指しています。詳細については公式サイトをご覧ください:
エモテック・ラボの公式サイト