既婚男女のプロポーズに関する実態調査
近年、結婚を意識した交際が進む中で、プロポーズは重要なステップとして捉えられています。この度、株式会社オーネットは25~34歳の既婚男女605人を対象に「プロポーズに関する実態調査」を実施しました。
プロポーズの場は自宅が最多!
調査の結果、約26.6%の人がプロポーズを行った場所は「自宅」とのことです。自宅でのプロポーズは、リラックスした空間の中で気持ちを伝えやすかったという理由が考えられます。次いで、「ホテル」が14.2%、そして「レストラン」が11.6%となり、他には「夜景が美しい場所」や「自然の中」といったロマンティックな選択肢もランクインしました。
プロポーズの言葉の準備状況
プロポーズでの言葉については、半数近い男性が「事前に自分で考えた」と回答しており、準備を重視している様子が伺えます。また、26.2%の男性は、その場で思い付いた言葉を使ったとし、プロポーズの瞬間に伝えられた気持ちが大切だと認識されています。さらに、ネット検索やAIツールの活用、友人への相談も行われていることも調査から分かりました。
プロポーズの場所に対する感想
プロポーズを受けた後の感想としては、約40%の男女が「妥当な場所で満足だった」と回答しましたが、同時に約30%は「もっと気の利いた場所が良かった」との回答もあり、満足度には個人差があることが明らかになりました。
プロポーズの言葉に対する女性の反応
今回の調査では、プロポーズを受けた女性139人に対して、言葉の感想も尋ねられました。その結果、「内容は覚えていないが気持ちが伝わって満足」といった回答が38.8%を占め、「理想のセリフで満足」との回答も25.2%となっていました。これより、プロポーズの言葉自体は記憶に残らない場合も多い一方で、気持ちが伝わって満足する女性が多いということが分かりました。
今後のプロポーズへの希望
興味深い点として、プロポーズ自体がなかった男女の約1割が今後「プロポーズをしたい」と考えていることが挙げられます。特に女性では約34.9%がその希望を持っているとの結果があり、関心の高まりが見受けられます。一方で、「やや恥ずかしい」という理由でプロポーズに対して消極的な男性も少なくないという結果もありました。
まとめ
この調査結果を通じて、既婚男女のプロポーズに関する実態が浮き彫りになりました。感情を大切にしながら、個々に思い入れのある場所や言葉を選ぶプロポーズは、結婚生活の初めの一歩として重要な役割を果たしています。これからも人々の心に残る、素敵なプロポーズが増えることを期待したいものです。