MaaSプラットフォーム始動
2025-03-13 10:29:24

新たな移動体験を提供する三井住友カードのMaaSプラットフォームの始動

三井住友カードのMaaSプラットフォーム



三井住友カード株式会社が、公共交通機関のための新たなソリューション「stera transit」を基盤としたMaaSプラットフォームの稼働を開始しました。このプラットフォームは、2025年3月13日から提供される新しい交通アプリ「Pass Case」を通じて、利用者にシームレスな移動体験を提供します。

1. MaaSプラットフォームの概要



三井住友カードは、「stera transit」を展開することで、全国39都道府県の180の事業者での導入を予定しています。このシステムは、国際ブランドカードの非接触決済機能を用いて、全国の交通事業者を統一されたクラウドシステムに接続し、利用者が交通機関をスムーズに利用できる環境を整えています。利用者にとっては、現金を使わず、カード一枚でスムーズに移動ができるという利便性が大きな魅力です。

2. 社会課題の解決に向けた取り組み



このプラットフォームは、交通事業者のデジタル化を促進し、駅構内での乗車券販売や現金取扱業務を削減するだけでなく、地域経済の活性化にも寄与します。随時、地域の観光や消費行動とリンクさせることで、交通の利用促進を図ります。

3. 利用者向けアプリ「Pass Case」



「Pass Case」は、さまざまな交通サービスを一つのアプリで統合し、利用者が扱いやすい形で提供されます。クレジットカードやデビットカードを通じて、事前にチケットを購入し、タッチ決済で利用することが可能です。これにより、紙のチケットが不要となり、手続きが簡素化されます。利用者は、乗車券の購入から移動、観光までをスムーズに行えるのです。

4. 今後の展望



2025年3月には、まず江ノ島電鉄株式会社と提携し、江ノ電1日乗車券「のりおりくん」の販売を開始します。この乗車券は、湘南エリアでの暮らしや観光をより便利にすることを目指しています。

5. 結論



MaaSプラットフォームによる新しい交通の利用方法は、地方の移動手段をも向上させ、地域全体の経済活性化にも貢献するでしょう。三井住友カードが示すこの取り組みは、私たちの毎日の移動をより快適に、そして便利にしてくれるに違いありません。


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会社情報

会社名
三井住友カード株式会社
住所
東京都江東区豊洲二丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
電話番号
03-6634-1700

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