スリーハイ、台湾の展示会に初出展
横浜市に本拠を置く産業用ヒーターの製造・販売を行う株式会社スリーハイは、2024年の10月17日から19日に台北世界貿易センターで開催される「Taiwan Innotech Expo 2024」に出展することを発表しました。これはスリーハイにとって、初めての台湾での展示会出展となります。
Taiwan Innotech Expo 2024の概要
この展示会は、先端技術とイノベーションに焦点を当てており、未来技術、グリーンエネルギー、半導体など、多様な分野の企業が参加します。2023年には1151のブースが設けられ、47937人が来場した実績があります。2024年も期待される大規模なイベントです。
- - 名称: Taiwan Innotech Expo (TIE) 2024
- - 日時: 2024年10月17日(木)~10月19日(土)
- - 会場: 台北世界貿易センター Hall 1INNOVATION PILOT International Area / Booth No. 7]
- - 主催: Taiwanese External Trade Development Council (TAITRA)、Industrial Technology Research Institute (ITRI)
- - 公式サイト: [Taiwan Innotech Expo 2024
予定商品の紹介
スリーハイでは、さまざまなオーダーメイド製品を展示する予定です。特に目を引くのが、シリコンゴムを用いた薄型の配管用シリコンラバーヒーターです。
1.
シリコンラバーヒーター: 厚み1.5mmという薄さで凍結防止や加熱、保温に対応。
2.
シリコンスパイラルヒーター: 複雑な形状の配管やバルブにもフィットし、高い柔軟性を持っています。
3.
リボンヒーター: テープ状で巻きつけやすく、クリーンルームなど多用途に対応。
4.
透明フィルムヒーター: 0.5mm未満の薄さで、屈曲性に優れたデザインです。
これらのヒーターは、特に半導体や食品業界での使用が期待されています。スリーハイのヒーターは、温度管理が非常に重要な場面での課題解決に寄与しています。
スリーハイの強み
スリーハイは「ものを想う。ひとを想う。」という理念を掲げ、オーダーメイド製品を通じて、業界の多様なニーズに応えることに尽力しています。特に企業が抱える個別の課題に対応した製品を提案することが可能で、エネルギー効率を考慮した温度管理ソリューションを提供しています。
これまでの実績
スリーハイが提供したヒーター導入により、ある企業では電力使用量が60%削減される実績もあり、それによってCO₂排出量の削減にも貢献しています。
会社概要
株式会社スリーハイは、1990年に設立され、産業用ヒーターおよび温度コントローラーの製造・販売を行っています。顧客の課題に対して、心を込めた製品を提供し続けています。
今後、台湾での展示会に参加することで、さらなる国際的なビジネスの展開を期待しています。