日本企業向けERPデータ収集ソリューションの新キャンペーンについて
SYSCOM USA INC.は、ニューヨーク州に本社を置く企業で、2017年4月より日本企業が海外の現地法人のデータを効率的に収集し、参照できるようなソリューションを提供しています。特に、海外の事業比率が増加するなか、企業が抱えるリスク管理の重要性が高まっています。そこで、新たに発表されたキャンペーン内容について詳しくお伝えします。
1. 新たなキャンペーンの概要
従来、SYSCOM USAは2017年6月から12月までの期間にご成約いただいた企業に対し、日本本社と米国企業の接続において無料で「アンケート調査パック」を提供してきました。しかし、このたび、キャンペーンを拡張し、米国以外の地域でも適用できる条件を設けることとなりました。具体的な内容は今後のセミナーで詳細を発表予定です。
2. 海外事業の現状とリスク
近年、海外事業を展開する日本企業は増加傾向にあり、2016年には57社に上りました。また、2015年の会社法改正をきっかけに、内部統制の範囲が拡大し、企業グループ全体にわたる運用が求められるようになりました。これにより、適切に管理することがますます重要になっています。SYSCOM USAが提供する専用Viewerは、ビジネスインテリジェンスや監査用ツールとは異なり、リスク兆候を直感的に捉えやすいデータに特化しています。このため、企業は迅速かつ低コストでリスクを管理することができるのです。
3. 導入効果
SYSCOM USAの専用Viewerを利用することで、事業責任者や海外事業を担当する部門のスタッフも容易にリスクの兆候を把握できるようになります。従来の監査業務と比較し、リアルタイムで情報を確認できるため、問題を早期に解決するための体制が整います。データ管理が簡単になり、瞬時に状況を把握することで、海外事業をより円滑に運営できるのです。
4. セミナーの開催について
新キャンペーンについての詳しい内容を知ることができるセミナーを以下の日程で開催します。講師にはPwCあらた有限責任監査法人の佐々木康之氏を招き、「財務データに潜む事業リスクの予兆と対策」についての講演も予定されています。
- - 開催日時: 2017年6月7日(水)13:30〜(開場13:00)
- - 主催: SYSCOM USA INC.
- - 会場: 日本マイクロソフト株式会社 品川本社 セミナールーム
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - 定員: 残り僅か
- - お申込みURL: 参加申し込みリンク
5. SYSCOM USAの会社概要
SYSCOM USAは、27年の歴史を持ち、主にICTサービスを提供してきました。ERP事業は9年目に入り、北米やメキシコを中心に35社以上の企業にMicrosoft Dynamics AX、NAV、GPの導入を行っています。特に、日本企業向けのサポート体制を整えており、導入後も日本人スタッフによるヘルプデスクが全米でサポートを担います。
私たちは、企業の成長と持続可能な発展に貢献するため、引き続き最前線でのサポートと革新を追求していきます。