大分に新たにオープンした「RILNO」の昭和の町ショールームの魅力

オーダーキッチンブランド「RILNO」が大分に新しくオープン

大分県豊後高田市に位置する昭和の町に、オーダーキッチンとオーダー家具のブランド「RILNO（リルノ）」の新たなショールームが開設されました。東京に続くこのショールームは、地域の魅力を活かしつつ、現代のライフスタイルに根ざした空間を提供しています。

新しいショールームのコンセプト

「RILNO」は、顧客一人ひとりの理想の暮らしを具現化することを目指しています。これまでに培った技術とデザイン力を活かし、オーダーメイドの製品を提供することで、豊かなモノ・コトの形を提案。昭和の町のショールームは、そんな理想を実現するための空間です。従来の商店街の一角にあるこのショールームは、地域の「食」をテーマに、訪れる人々をつなぐコミュニティの場ともなっています。

ショールームに足を踏み入れると、懐かしい雰囲気と共に、何か特別な出会いが待っているような心地よい空間が広がっています。「ここに行けばあの人たちがいる」と感じられるような居心地の良さを提供することを目指しています。

昭和の町の魅力

昭和の町というコンセプトは、過去の文化と現代のデザインが融合する場所として、訪れる人々に特別な体験を提供します。ショールームの外観は、暖簾やネオン、灯籠といった昔ながらのデザインを取り入れ、商店街との調和を図りながら「令和の昭和」を表現。顧客は、穏やかな気持ちで過ごすことができるでしょう。

PLYWOODを使用した新しい商品シリーズ「PLY」

新たに発表された「PLY」シリーズは、合板を巧みに使用したデザインが特徴的です。このシリーズには、ミニキッチン、洗面化粧台、スタンダードキッチンの新タイプが追加され、さまざまな空間に対応可能です。たとえば、I型キッチンやアイランド型のデザインは、シンプルながらも機能性に富んでいます。

- PLY I型: 寸法はW2,550 / D650 / H850 or 900 (mm)で、ホワイトとダークグレーの2色展開です。壁付けや対面型など多彩な使い方が可能です。
- PLY アイランド型有孔ボード: 寸法はW2,550 / D800 / H850 or 900 (mm)です。空間の中心に配置することで、全体を見渡せるデザインです。
- PLY アイランド型シェルフ: 収納だけでなく、ディスプレイにも利用できるスペースを備えています。

会社情報と今後の展望

「RILNO」を運営する株式会社田中工藝は、大正10年に設立され、長年にわたり数々のオーダーメイド製品を生み出してきました。大分県の新しい拠点として昭和の町ショールームを開設し、地域とのつながりを大切にすることを目指しています。

このショールームは、単なる製品展示の場にとどまらず、「食」という要素を通じて、人々のつながりを生み出す空間として進化していくことでしょう。これからも、「RILNO」は創造的なライフスタイルを提案し続けます。