福井県あわら市で地域資源を活かす市民大学講座開催

福井県あわら市での地域資源発掘講座

福井県あわら市が、北陸新幹線の延伸に伴う観光振興を背景に、地域資源を見直す市民大学講座を開催します。この講座は「ふるさとの観光資源発掘と地域再生」と題され、地域の魅力を再発見することを目的としています。参加者は、自らの手で発掘し利用するヒントを教授から学ぶことができます。

講座の詳細

開催日時、場所、参加方法

講座は2025年12月26日（金）、あわら市湯のまち公民館で行われます。時間は午前10時から11時30分まで。定員は20名となっており、先着順で参加が可能です。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。申込締切は12月25日（木）で、専用フォームから申し込むことができます。また、駐車場の利用も可能で、湯のまち公民館での処理により駐車料金は無料になります。

講師の紹介

今回の講師として登場するのは、関西国際大学経営学部の山崎茂雄教授です。教授は文化観光やアートマネジメントの専門家であり、地元資源を生かした具体例をもとに進行される講義が期待されています。地域に眠る魅力を一緒に見つけ出す手助けをする内容となっています。

あわら市の観光スポット

あわら市は、開湯140周年を迎えた「福井の温泉」を含む、観光に恵まれた地域です。また、全国幸福度ランキングで6回連続1位を獲得しており、住む人も訪れる人も幸せな気持ちになれる場所です。北潟湖では淡水釣りやカヌーが楽しめ、金津地区には宿場町としての文化が残ります。吉崎・細呂木地区では歴史が息づいており、丘陵地や田園風景も美しいことが特徴です。2025年に開催される「にっぽんの温泉100選」では全国7位にランクインしています。