『こことろ』新機能
2017-08-01 12:00:26
位置情報アプリ『こことろ』が観光振興をサポートする新機能を開始
新たな観光スタイルを実現する『こことろ』
近年、デジタル技術の発展により、観光業界にも新たな風が吹いています。そんな中、位置情報を活用したスマートフォンアプリ『こことろ』が本格的に稼働し、観光振興と地域活性化に寄与することが期待されています。このアプリは、京都府観光情報応援大使によって開拓された位置情報「ここポイント」を基に、様々な観光イベントを展開することができます。
イベントの新たなカタチ
『こことろ』の特徴は、利用者が簡単に観光スタンプラリーを開催できる点です。市町村が任命した観光情報応援大使によって登録された「ここポイント」を活用することで、地域の魅力を再発見することが可能になります。参加者はスタンプラリーを通じて、観光スポットや歴史的な名所を巡りながら、地域の魅力に触れることができるのです。
また、同アプリはAR(拡張現実)技術を利用したコンテンツ表示も可能です。これにより、ただスタンプを集めるだけでなく、地域の歴史や文化に基づいた情報を効果的に提供することができ、より印象深い体験を参加者に提供します。複数の要素を組み合わせることで、他にはない話題性のあるイベントが実現できるのも魅力の一つです。
公共イベント以外でも利用可能
今後、京都府位置情報活用協議会は『こことろ』の機能を強化し、自治体だけでなく地域団体や一般企業でも使えるシステムを目指しています。公共イベント以外で利用する場合は有料となりますが、多様なニーズに応えることで、より多くの人々に役立つアプリとなることが期待されています。
さらに、アプリ内のアイコンやマップ表示、動作アニメーションなどは、イベントのテーマに合わせてカスタマイズできる機能もあります。このカスタマイズには別途費用が発生しますが、利用者が独自の特色を持ったイベントを開催できるようになれば、より多くの人々に参加してもらうことができるでしょう。
使い方は簡単
『こことろ』は、AndroidとiOSの両方に対応しており、ユーザーは各自のスマートフォンに合わせてダウンロードが可能です。初めての方でも手軽に使えることから、多くの人々に親しまれるアプリとなっていくことでしょう。興味のある方は、ぜひ公式サイト(http://kocotoro.jp)を訪れて、アプリをダウンロードしてみてください。
おわりに
『こことろ』の名前には、「撮る」「録る」「取る」といった意味が込められています。このアプリを通じて、自分自身の観光体験を共有し、新たな観光名所を発見する手助けとなることを目指しています。これからの観光は、デジタル技術を駆使した新しい形へと進化していくでしょう。皆さんもぜひ、この機会に『こことろ』を利用し、自分だけの特別な場所を見つけてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 公共事業研究開発
- 住所
- 京都府京都市中京区室町通御池上ル御池之町323ミサワビル8階
- 電話番号
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