カミナシのIoTツール、業界の革新を促進する認定を受ける

企業のイノベーションを進化させるカミナシの新たな認定

株式会社カミナシが開発した『カミナシレポート』と『カミナシ設備保全』が、日本能率協会コンサルティング（JMAC）による「IoT7つ道具」に選ばれました。この認定は、製造現場におけるIoTの導入を支援するための目標を持ち、7つのカテゴリーに分類されたJMAC独自のシステムです。2019年に立ち上げられたこの制度は、施工や実証実験を通じて実効性の高いIoTソリューションを世に送り出すことを目的としています。

IoT7つ道具とは？

「IoT7つ道具」は、製造業の現場での digital transformation（DX）の動きが加速する中、企業が「どのツールを選ぶべきか」「どこから始めるか」という不安を解消するために開発されました。この制度に基づき、JMACは信頼性のあるIoTツールやソリューションを厳選し、導入の手順を提供しています。これにより、企業は生産現場での業務の改善を促進させることが可能になります。

認定の背景

近年、人手不足や熟練技術者の引退といった問題が製造業全体に影響を及ぼしています。それにより、現場での作業が個々人に依存する傾向や、アナログ体制による非効率な管理が目立つようになっています。そのため、「データによる可視化」と「標準化」が今まで以上に重要視されています。カミナシは、このニーズに応える形で、現場の管理をデジタル化する『カミナシレポート』や、設備のメンテナンスを支援する『カミナシ設備保全』などのツールを通じて、業務のデジタル化を進めています。今回、これまでの導入実績や実用性が多くの現場で支持され、「IoT7つ道具」に認定されたのです。

カミナシの製品紹介

カミナシは、現場の基盤となる「作業方法」「人」「設備」に着目した製品群を展開展開しています。代表的な製品には、作業帳票のデジタル化を実現する『カミナシレポート』、現場従業員の管理を効率化する『カミナシ従業員』、動画マニュアルや研修システムを提供する『カミナシ教育』、さらには先述の『カミナシ設備保全』があります。これら多様なクラウドサービスを通じて、ノンデスクワーカー約3,900万人の働き方をスマートに推進することを目指しています。