セールスイネーブルメントSaaS『SALESCORE』が新機能「スナップショット機能」を導入

SALESCORE新機能「スナップショット機能」の紹介

SALESCORE株式会社は、セールスイネーブルメントSaaS『SALESCORE』に新たに「スナップショット機能」を導入した。この機能は、営業活動において重要なSFA/CRMデータを特定の時点で保存し、簡単に過去のデータと比較できるようにするものである。

背景とニーズ

営業組織では、受注見込や見込案件の状況を把握することが重要である。しかし、日々変化するデータの中で、具体的に何がどのように変わったのかを把握するのは難しいという声が多かった。これまでは、営業会議での質疑や書類作成に多くの時間がかかり、達成に向けた効果的なプランニングに集中できないという問題があった。

このような背景から、SALESCOREは「スナップショット機能」を開発。これにより、営業データがより直感的に可視化され、精度の高い予測や迅速な意思決定にもつながりやすくなった。

スナップショット機能の概要

この機能では、指定した条件に基づいて特定のレコードや項目のデータを保存できる。具体的な仕様は以下の通りだ。

- 対象オブジェクト：標準オブジェクト及びカスタムオブジェクト（kintoneはアプリ）
- 取得タイミング：日次または週次から選択可能
- 保持期間：特に期限が設けられていないため、必要に応じてデータをいつでも確認できる。

取得したデータはSALESCORE VISUALIZEやSYNCで利用でき、ダッシュボードやレポートに分かりやすく表示可能だ。これにより、過去データとの違いを簡単に視覚的に把握することができる。

機能の活用例

以下は「スナップショット機能」の具体的な活用例である。

1. 前週との受注見込対比：受注見込が増加したかどうか、また変化の内訳（商談フェーズや受注見込金額の変更点など）を捉えやすくする。
2. 重点顧客との関係構築状況：特定の顧客に対しての活動状況を把握し、マーケティング戦略を練る際に活用できる。
3. ハウスリスト数の推移：ハウスリストの全体的な推移だけでなく、様々な切り口でデータを比較し分析することが可能。
4. 前年同期との比較：特に季節に影響されやすいビジネスにおいて、前年同期と比較することで、今後の戦略を練る際の材料となる。

中内社長のビジョン

SALESCORE株式会社の代表取締役である中内崇人氏は、「達成の喜びをあたり前に」というビジョンを持ち、今後も機能のアップデートを続けていくと語っている。セールスイネーブルメントSaaSを通じて、営業活動がより効率的・効果的に行われるよう、企業が目標達成に集中できる環境を整えていくことを目指している。

これからも、SALESCOREは営業チームのサポートを行い、セールスプロセスを根本的に変革するための努力をし続ける。

より詳細な情報は公式ウェブサイトやサービス紹介動画を参照してほしい。