新和菓子登場
2024-07-25 11:50:05

JALと笹屋伊織が共同で新たな和菓子を開発!地域活性化に貢献

JALと笹屋伊織が新たな和菓子を発表



日本航空株式会社(JAL)と1716年創業の和菓子店「京菓匠 笹屋伊織」がコラボレーションし、地元の珍しい食材や廃棄されがちな食材を活用した新しい和菓子を販売することになりました。この取り組みは地域の活性化と共に、和菓子の伝統を後世に繋げることを目指しています。

背景と目的



伝統ある和菓子作りを通じて、地域産業や若手の和菓子職人の育成に寄与することが、両社の共通の目標です。日本の空を支えてきたJALと、有職菓子司として約300年以上の歴史を持つ笹屋伊織との連携により、地域の一次産業を活性化するための新たな挑戦が始まります。

商品紹介



初回の販売となる商品は、奄美大島で生育されたドラゴンフルーツを使用して作られた「燦燦(さんさん)」と「紅宝(ルージュ)」の2種類です。販売期間は8月1日から31日までで、どちらも鮮やかなピンク色が特徴のドラゴンフルーツが印象的です。これらの和菓子は、餡にクリームチーズやヨーグルトを取り入れることで、洋の食材との融合を果たしています。

地元食材の価値



奄美大島産のドラゴンフルーツは、気候や物流の問題から、他地域への安定供給が難しい状況です。しかし、今回のプロジェクトにより、島内で果肉をピューレ状に加工することで、新鮮なドラゴンフルーツを使った和菓子作りが可能となりました。廃棄される食材を減らすとともに、一次生産者に新たな販路を提供することで、奄美大島の活性化にも寄与しています。

販売情報



新しい和菓子「燦燦」と「紅宝」は、笹屋伊織の各店舗で販売されます。京都市内の本店や他の支店をはじめ、東京や札幌の店舗でも取り扱いがあるため、多くの人々に手に取っていただく機会が提供されます。また、JAL Sweets Box専用のWebページでも情報が発信される予定です。
(詳細リンク: JAL Sweets Box

職人からのメッセージ



和菓子職人は、普段使わない珍しいドラゴンフルーツの色を活かし、美味しさのテクスチャーを追求した商品に仕上げました。多くの方に京菓子の魅力を知ってもらいたいとの思いが込められています。
また、奄美群島担当のJALふるさとアンバサダーは、この美しいフルーツを使った商品化を非常に喜んでおり、訪れるきっかけとなることを願っています。

今後の展望



JALと笹屋伊織は、季節ごとに異なる食材を用い、地域活性化や伝統文化の継承に努めていく考えです。両社の強力な連携によって、日本各地の魅力がさらに広がっていくことでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
日本航空株式会社
住所
東京都品川区東品川2-4-11野村不動産天王洲ビル
電話番号
03-5460-3121

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