介護現場のミャンマー人
2023-04-28 12:00:02
介護現場を支えるミャンマー人技能実習生に迫る!~ラジオ番組が描くリアルな姿~
介護現場を支えるミャンマー人技能実習生のリアルに迫る!
株式会社ロードツリーが制作した、インターネットラジオ番組『わたしの職場の仲間たち!〜ミャンマーから来た介護職〜』がflash.fmで配信開始されました。この番組は、深刻化する日本の介護人材不足という課題に対して、ミャンマー出身の技能実習生がどのように貢献しているのかを浮き彫りにした内容となっています。
全2回に渡るこの番組では、ミャンマー出身の技能実習生2名へのインタビューを中心に展開。日本の介護現場で働く喜びや苦労、そして故郷の家族への想いを赤裸々に語ります。流暢な日本語で答える彼女たちの言葉からは、日本の文化への適応と、介護の仕事への真摯な姿勢が伝わってきます。
番組では、彼女たちが働く介護施設の理事や、技能実習制度において重要な役割を担う監理組合の専務理事もゲストとして登場。それぞれの立場からの意見交換を通して、介護現場における外国人材活用の現状と課題が浮き彫りになります。
監理組合の役割と介護施設の現状
第1回目の放送では、日本医療介護協同組合の専務理事である本間英世さんが、監理組合の運営方針や、優秀な人材を介護現場に送り込むための秘訣などを語っています。大手総合商社勤務や林業経験を経て介護業界に関わった異色の経歴を持つ本間さんの言葉は、介護業界への熱い想いと深い洞察に満ち溢れています。
ミャンマー出身技能実習生の声
第2回目の放送では、ミャンマー出身の技能実習生2名、シュエさんとエイさんが登場。日本の生活や仕事について、そしてミャンマーにいる家族への想いを語ります。彼女たちの言葉からは、日本の文化への適応や、介護の仕事への真摯な取り組みが感じられます。
さらに、彼女たちが働く医療法人邦清会のかずさ医療法人人材育成機構理事長である小島康彰さんも登場。技能実習生を受け入れた経緯や、彼女たちの就労状況などを語ります。理事長の言葉からは、外国人材の受け入れにおける課題と可能性への深い理解が伺えます。
多文化社会コーディネーターの中野玲子さんの視点
番組の聞き手は、多文化社会コーディネーターとして活躍する中野玲子さん。中野さんの巧みな聞き出しによって、ゲストたちの言葉はより深く、そして感情豊かにリスナーに伝わってきます。
番組を彩る音楽
番組のテーマ曲は、女性3名によるアカペラユニットXUXU(シュシュ)が担当。透明感のある歌声と、独特のシュシュ語を使ったパフォーマンスは、番組に温かい雰囲気を与えています。
番組へのアクセス方法
この番組は、音声配信アプリ『stand.fm』を使って配信されています。スマートフォンにアプリをダウンロードすれば、いつでもどこでも番組を聴くことができます。アプリをダウンロードしなくても、ブラウザから聴くことも可能です。
株式会社ロードツリー
株式会社ロードツリーは、外国人向けの日本語教育研修を行う会社です。日本語教育だけでなく、介護の日本語やビジネスマナー研修なども行っています。書籍やEラーニング、アプリ、動画、ラジオ番組など、多様な教材・媒体を駆使し、質の高い教育を提供しています。
まとめ
この番組は、日本の介護業界が抱える深刻な課題と、その解決策の一端を示唆する内容となっています。ミャンマー出身の技能実習生たちの頑張りと、それを支える関係者たちの努力が、日本の社会に貢献していることを改めて感じさせてくれる、貴重な番組です。
会社情報
- 会社名
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株式会社ロードツリー
- 住所
- 豊島区南大塚3-52-2
- 電話番号
-
03-6403-9394