コナミのエンジニアが語る「ドラゴンコレクション」の裏側
昨今、スマートフォンとインターネットの普及が進み、ソーシャルゲームは多くの人々に楽しまれるコンテンツとなりました。その中でも、特に人気を誇るのが「ドラゴンコレクション」、通称「ドラコレ」です。このアプリは、会員数が550万人を超え、さまざまなメディアで取り上げられています。今回は、コナミデジタルエンタテインメントのテクニカルディレクターに、ドラコレの開発背景や運用の現場についてお話を伺います。
ドラゴンコレクションとは?
「ドラゴンコレクション」は、2012年にリリースされたソーシャルゲームで、プレイヤーは多様なドラゴンを収集・育成しながら、他のプレイヤーとバトルを繰り広げていくゲームです。その魅力は、キャラクターの個性豊かさや、絶え間なく更新されるイベント、さらにはリアルタイムな対戦システムにあります。
システム運用の最前線
ドラコレの運用には、高度なシステム管理が要求されます。エンジニアたちは、予想外のトラフィック増加に対応するため、日々新しいテクニックを模索しています。例えば、月間で数十回行われるイベントに応じて、サーバーの負荷を適切に管理することが必要です。特に、イベント開始時には一斉に多くのユーザーがアクセスするため、エンジニアたちはシステムの最适化に全力を尽くしています。
トラブルとその解決
ソーシャルゲームの設計・運用には、トラブルもつきものです。リリースから1年3ヶ月経過したドラコレでも、大小さまざまなトラブルが発生しました。その中には、サーバーダウンやバグによるゲーム進行の妨げなどがありました。しかし、エンジニアたちはこれらの問題に迅速に対応し、時には根本的なシステム再設計を行うこともあります。こうした経験は、ドラコレの運用だけでなく、今後のプロジェクトに活かされる重要な資産となっています。
ソーシャルゲーム業界で求められるエンジニア像
コナミでは、ソーシャルゲームの運用において、未来を見据えたエンジニアを求めています。単に技術的なスキルだけでなく、ユーザー体験を重視した柔軟な発想や、トラブルシューティング能力も求められています。また、新たな技術を用いたシステム革新に挑戦する姿勢も大切です。これからのソーシャルゲーム市場で成功するためには、こうした多角的なスキルを兼ね備えたエンジニアが必要不可欠です。
参加者へのメッセージ
ドラコレの制作現場を垣間見る絶好の機会として、コナミの現役エンジニアが開催するセミナーへの参加をお勧めします。マネージャーの廣田竜平氏が直接、開発と運用の現場を語り、エンジニアとしてのキャリア構築に役立つヒントを提供してくれます。興味のある方はぜひエントリーしてください。無料で参加できる貴重なチャンスです。
開催概要
- - 日程: 2012年2月24日(金)
- - 講演タイトル: ソーシャルゲームで生き残るエンジニアとは?
- - 会場: キャリアデザインセンターセミナールーム(赤坂ロングビーチビル8F)
- - 定員: 40名
- - 参加費: 無料
この機会に、ゲーム業界の最前線に立つエンジニアの話を聞いてみませんか?