訪日中国人観光客に向けた情報発信拡大！日本通が業務提携

中国人観光客向け情報サイト『日本通』が業務提携

近年、日本を訪れる中国人観光客の数が増加しています。それに伴って、中国向けの観光情報を提供するポータルサイト『日本通』の重要性が高まってきました。このたび、株式会社大倉が運営する『日本通』が株式会社ジェイエムエスと業務提携を結ぶことが発表されました。この提携により、『日本通』はさらに充実した情報提供を目指します。

『日本通』の基本情報

『日本通』は、中国人観光客を主な対象として、日本の観光地やトレンドを発信する情報サイトと携帯アプリです。日本のニュースや文化、観光地の情報を、詳細に分かりやすく紹介しています。2011年に行われた中国政府による観光ビザの緩和から、中国人観光客の訪日数は急増し、2013年4月には約199,800人が日本を訪れています。

このサイトは、中国人観光客が来日する前から日本の魅力を知る手助けをし、また、来日後のリアルタイムでの情報検索にも対応しているのが特徴です。月間で平均15万人がアクセスし、旅行中にも1万人が情報を検索しています。ここまで利用者が多い背景には、日々新たに追加される日本各地の情報があるからこそです。

業務提携の背景

株式会社大倉は、今後の訪日中国人観光客のさらなる増加を見込み、『日本通』の情報発信を強化するために株式会社ジェイエムエスと提携しました。この提携により、関連企業については中国人市場へのアピールの場を提供し、適切な情報を発信できるよう努めます。

また、同時に発表された韓国向けアプリ『韓国通』も、今後の展開に期待が寄せられています。『日本通』だけでなく、中国人旅行者が訪れる人気の国に向けた情報発信が積極的に行われる見込みです。

日本通の特徴

『日本通』は、中国人向け情報サイト・携帯アプリの最大手として位置付けられています。豊富な情報量と分かりやすいインターフェースで、多くの利用者に支持されています。中国の旅行者が日本を訪れる際には欠かせないツールとなっていますので、日本の企業にとっても、『日本通』への情報掲載には大きなメリットがあります。