子どもと大人が共に楽しむ造形表現のアイデア集、『そうさくのたね』発売へ

『そうさくのたね』が2024年11月に発売

金沢21世紀美術館が21年以上にわたって実施してきた子ども主体のワークショップのエッセンスが詰まった一冊が、2024年11月に発売されます。その名も『そうさくのたね：子どもと大人の〈工作×アート〉アイデアブック』。これまでの活動を通じて得た多様な造形表現のアイデアを、親子で楽しめる形でまとめました。

親子で楽しむ40の工作作品

本書には特に人気の高い40作品が厳選されており、それぞれの創作アイデアは子どもと大人が一緒に取り組むことができるように設計されています。例えば、体を使って遊ぶ体験を重視した章や、色と光を使った遊びが盛り込まれ、子どもの感性を育むことが目的です。これらの活動は、子どもたちがアートと触れ合いながら、自分自身を表現する力を高めていく手助けとなります。

現代アートの魅力に迫る解説

各工作アイデアには、その背景にある現代アートやプログラムの理念についての解説も含まれており、親子での対話を促す内容になっています。現代アートに触れることで、子どもたちの視野が広がり、アートへの興味が深まることでしょう。

書籍の詳細

『そうさくのたね』の正式な発売日は2024年11月で、仕様はB5変形で192ページ。定価は2,420円（税込）で、ISBNは978-4-7661-3962-4です。購入はAmazonや楽天ブックスでも可能で、どちらのリンクからでも簡単にアクセスできます。

監修の金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館は、2004年に開館以降「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を目的に多くの企画展を打ち出し、市民や訪問者に多様なアート体験を提供してきました。特にキッズスタジオでは子どもたちが主体となるプログラムを展開し、アートを通じての遊びと学びを大切にしています。

本書『そうさくのたね』を通じて、親子で共に楽しむアートの世界を体験し、創造力を育む素晴らしい機会となるでしょう。アートに対する興味や関心が深まること間違いありません。