現代人の肖像画、SNS「セルフィー」の目をモデルに:松山しげき個展「Portrait of Dazzle」京都 蔦屋書店にて開催
SNS「セルフィー」の目をモデルにした現代人の肖像画:松山しげき個展「Portrait of Dazzle」が京都 蔦屋書店で開催
京都 蔦屋書店では、現代社会における自己表現とデジタルアイデンティティをテーマにした、松山しげき個展「Portrait of Dazzle」が開催されます。本展では、SNSに投稿された「セルフィー」の目をモデルにした、現代人の肖像画シリーズの最新作が展示されます。
松山しげきは、イラストレーターとして活動した後、現在は絵画、彫刻、インスタレーション作品を手掛けるアーティストとして活躍しています。代表作である《Portrait of Dazzle》は、SNSに投稿されている顔写真から切り取った目をモデルとし、髪型や輪郭などを変えることで、全く別の人物として描いています。
本展では、これまでの作品とは背景のニュアンスや塗料をアップデートした《Portrait of Dazzle》の新作をはじめ、ネット上で人間のように振る舞うボットをテーマにした作品《Portrait of Dazzle(bot)》、過去の作品をオーバーペイントした作品など、計14点の作品が展示されます。