鳥栖市に大型物流施設
2024-05-09 10:00:02
九州の物流拠点に新施設!ecoプロパティーズ、鳥栖市で大型物流施設開発プロジェクト第2弾を着工
九州の物流ネットワークを強化する大型物流施設が鳥栖市で建設開始
佐賀県鳥栖市において、大規模な物流施設の建設プロジェクトが本格的に始動しました。このプロジェクトは、株式会社ecoプロパティーズがアセットマネジメント業務を受託し、特定目的会社が建築主として進めるものです。2024年4月には地鎮祭が執り行われ、5月より建設工事が開始されました。
プロジェクト概要:企業ニーズに応えるオーダーメイド型物流施設
本プロジェクトは、市街化調整区域内の農地を有効活用した、特定流通業務施設として計画されました。関係各所への許可取得を経て、株式会社ナカノ商会を主要出資者として、同社のニーズに合わせたオーダーメイド型の物流施設(BTS)を建設します。ecoプロパティーズは、鳥栖市で既に同様のプロジェクトを成功させており、今回の開発は同市における2件目の取り組みとなります。
優れた立地条件:九州全域へのアクセス良好
建設予定地は、長崎自動車道「鳥栖インターチェンジ」から約800mという好立地です。「鳥栖ジャンクション」への近接性も相まって、九州全域へのアクセスが非常に優れており、物流拠点として最適な環境と言えるでしょう。さらに、福岡空港や博多港へのアクセスも良好で、航空輸送や海上輸送との連携もスムーズに行えます。
先進的な施設設計:テナントニーズに対応した充実の設備
建設される物流施設は、鉄骨造地上4階建て、延床面積約11,100坪の大規模なものです。特徴的なのは、2階にもトラック乗り入れが可能なスロープ構造を採用している点です。既にテナントが決まっており、その企業の要望を反映して、非常用発電設備、危険物倉庫、洗車場、給油設備といった充実した設備が整えられます。2026年春の竣工を目指し、現在建設が進められています。
協業体制:ecoプロパティーズとナカノ商会の強みを融合
本プロジェクトは、物流不動産に特化したアセットマネジメント事業を展開するecoプロパティーズと、全国に拠点を持ち3PL事業と物流不動産事業を手がけるナカノ商会との連携によって実現しました。両社の強みを活かすことで、テナントのニーズを的確に捉え、付加価値の高い物流施設を提供できる体制が構築されています。
まとめ:地域経済の活性化にも貢献する大型プロジェクト
この大型物流施設の建設は、鳥栖市の地域経済の活性化にも大きく貢献すると期待されています。優れた立地条件と先進的な施設設計、そして企業間の強力な連携によって、九州における物流ネットワークの強化に大きく寄与するプロジェクトとなるでしょう。今後の進捗にも注目が集まります。
施設概要
所在地:佐賀県鳥栖市姫方町字本川563番1他
土地面積:約6,000坪
建物構造:鉄骨造地上4階建(予定)
延床面積:約11,100坪(予定)
着工:2024年5月
竣工:2026年春(予定)
出資者:株式会社ナカノ商会
アセットマネージャー:株式会社ecoプロパティーズ
会社情報
- 会社名
-
株式会社ecoプロパティーズ
- 住所
- 東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビルディング17F
- 電話番号
-
03-3519-5940