三木義男博士によるゲノム医療の新たな光、動画で解説

ゲノム医療の重要性を学ぶ新たな動画

医療法人医誠会が発表した新しい短編動画「教えて三木先生」は、遺伝とゲノム医療に関する基礎知識を提供します。医誠会国際総合病院のゲノム医療センター長、三木義男先生が登場し、遺伝子が私たちの健康にどのように影響するかをわかりやすく解説しています。これにより、視聴者は個人の遺伝情報が影響する医療の未来について深く理解できるでしょう。

この動画は、2024年10月31日に公開され次回の動画は11月6日に予定されています。三木先生は、世界初の乳がん遺伝子であるBRCA1を発見した実績を持っており、その専門知識を基に、遺伝子の役割やゲノム医療の可能性をしっかりと伝えています。

ゲノム医療とは

ゲノム医療は、私たち一人一人の遺伝子情報を活用して、最適な治療を可能にする新たな医療手法です。遺伝子は私たちの体を構成する設計図であり、健康だけでなく病気にも影響を及ぼします。特にがんや遺伝性疾患において、遺伝子の情報は極めて重要です。

例えば、特定の遺伝子に変異が見られる場合、がんになるリスクが高まることがあるため、ゲノム医療による詳細な遺伝子解析が重要となります。これにより、どの病気にかかる可能性が高いのかを知り、早期の段階で治療を開始することが可能になります。

医療法人医誠会の取り組み

医療法人医誠会では、ゲノム医療の理解を深めるため、さまざまな専門家による動画制作に取り組んでおり、これは患者や一般の方々に向けた貴重な情報源となっています。三木先生の解説により、遺伝子が私たちの健康に与える影響についての知識がより広がることを期待しています。

今後の展開

今後も、「教えて三木先生」のシリーズは続きます。第2回が11月6日に、続いて第3回が11月8日に予定されています。今回の動画は、第三回健康フォーラム「未来医療への挑戦～ゲノムのある診察室～」へ向けたものともなっており、関心を持つ方々には是非ともご覧いただきたい内容です。

医誠会は1979年に大阪市で設立され、ホロニクスグループとして全国展開を行っています。その中で、国際医療ツーリズムや地域医療の充実に貢献しており、救急医療においても24時間体制で対応しています。

私たちは、個々の健康に配慮したゲノム医療の普及を目指し、情報発信を続けていきます。ぜひ、今後の動画にご期待ください。