Cycle.meが提案する新たなインナーケアの世界
ウェルビーイングブランド「Cycle.me」を運営する株式会社ドットミーは、2025年3月5日にリニューアルオープンした@cosme TOKYOで新たに設けられた「インナービューティータワー」のデザインを手掛けました。このプロジェクトは、インナーケアの普及と、健やかな美しさを支持する意義を考えたものです。
インナーケアとは?
「インナーケア」は、身体の内面から美と健康を目指すアプローチを指します。これは、食事、運動、睡眠の質を向上させることで内側からアプローチする美容法です。外からのアプローチである「スキンケア」とは異なり、物理的な外見だけでなく、心身の健康を重視します。
特に韓国では、インナーケア市場が急成長を見せており、20代から30代の若者が早くからスキンケアとインナーケアの両方を意識し、「スローエイジング」を実現しようとしています。しかし、日本国内では、未だにインナーケアが若年層にまで普及しておらず、「女性のやせ」や「現代型栄養失調」といった社会問題が表面化しています。
Cycle.meの取り組み
ドットミーは、「サイクルミー」というウェルビーイングブランドのもと、必要な栄養素を食事から堪能できる形で提供することに努めています。「とらなきゃに、しあわせを。」というメッセージのもと、心と体をつなげる新しい形の健康を追求しています。こうした中、@cosme TOKYOの運営会社アイスタイルリテールとの協議を通じて、インナーケアの重要性を広める必要性を認識しました。
デザインの革新
今回のプロジェクトで注目すべきポイントは二つあります。
1.
テーマ別陳列への変更: 従来のブランド別陳列から、栄養素や関心事に基づいたテーマ別の陳列へと移行しました。この変更は、来店者が自分の興味やニーズに合わせて簡単に商品を探しやすくします。
2.
象徴的なデザインモチーフ: インナーケアの概念を表すため、細胞や分子をイメージしたデザインモチーフが使用されました。また、8つの側面でつながる構造を取り入れることで、バランスをもたらす栄養素の重要性を表現しています。これにより、内側からのアプローチの特徴を視覚的に表現することに成功しました。
今後の展望
ドットミーは、「Cycle.me」を通じてより多くのインナーケア商品を提供し、今回のデザインのようにさらなる企業との連携を図ることで、インナーケアの普及と啓発活動に力を入れていく予定です。
企業情報
株式会社ドットミーは、「自分らしく生きる、をつくる。」をミッションに持つ企業で、自己のライフスタイルに合った健康や美しさを追求する取り組みを進めています。ウェルビーイングの重要性を広めるための様々な施策を今後も実施していく予定です。
- - 会社名: 株式会社ドットミー
- - 所在地: 東京都千代田区神田駿河台二丁目3-6
- - 設立: 2021年7月
- - URL: dot-me.co.jp
このように、新たなインナーケアの動きが、日本の美容市場においてどのように影響を及ぼしていくのか、非常に注目されるところです。