Arch to Hoop助成事業採択
2024-07-16 13:05:12

バスケットボールで体験格差を解消!Arch to Hoopの「こども未来応援助成事業」採択

一般社団法人Arch to Hoop沖縄(代表理事:民秋清史)は、沖縄こどもの未来県民会議(会長:玉城デニー)による「令和6年度こども未来応援助成事業」に採択されました。

この助成事業は、バスケットボールを通じて子どもと大人の体験格差解消を目指す「子どもと大人の体験格差をなくす ~バスケ架け橋プロジェクト~」です。

Arch to Hoopは、FIBAワールドカップ2023沖縄グループステージのレガシーを継承し、熱狂や経済効果ではなく、社会課題である体験格差の解消に取り組んでいます。

体験格差とは、旅行やスポーツ、芸術に触れるなど、個人の成長に重要な「体験」の機会が、家庭環境や社会制度によって左右される状態を指します。

Arch to Hoopは、貧困や社会的孤立の根本原因に『体験格差』があると捉え、この格差によって将来の選択肢が制限され、負の連鎖が続く現状を懸念しています。

一方で、大人たちは、この状況に気づいていない、あるいは気づいてもどうすれば良いか分からないという問題も抱えています。

昨年の活動を通して、体験格差は同世代間だけでなく、世代を超えて連鎖し、固定化していく可能性があるという認識に至りました。

そこで、バスケットボールという様々な人が交わるスポーツの特性を生かし、“連帯感”や“対等さ”を育むことで、大人にとっても新たな体験を提供することを目的としています。

イベント概要



趣旨
バスケットボールを通じて、子どもたちに幅広い体験と出会いを提供し、大人にとっても学びと発見のある空間を共同で創出します。

日程
DAY1:11月2日(土) 午後:前日交流会
DAY2:11月3日(日) 終日:バスケットボールイベント
DAY3:11月4日(月) 午前:振り返り会

場所
那覇近郊

イベント内容



【DAY1】前日交流会
イベントの前日は、企業社員、子ども支援団体職員、子どもたちとの親睦を深めるための交流会を開催します。理事の金城氏より「体験格差の実態」に関する説明があり、参加者同士で意見交換する時間もあります。

【DAY2】バスケットボールイベント
バスケットコートの設置から運営、撤収までを子どもたちと共同で行い、一緒に楽しみ、汗をかく時間です。バスケットボールを「する・みる・ささえる」というそれぞれの立場で、子どもと大人がフラットな空間で楽しめるコンテンツを企画しています。

【DAY3】振り返り会
イベントを通して感じたこと、学んだこと、日常に活かせることなどを話し合い、子どもだけでなく大人にとっても体験格差解消に向けた議論を行います。

「社会課題の現場に触れてみたい」「普段の仕事では出会わない人と交流したい」「バスケを楽しみたい」「運営に協力したい」など、興味のある企業・団体は、ぜひArch to Hoopにご連絡ください。

沖縄こどもの未来県民会議について



沖縄こどもの未来県民会議は、社会の一番大切な宝である子どもたちの将来が生まれ育った環境によって左右されることなく、夢や希望を持って成長していける社会の実現を目指しています。

貧困問題、雇用対策、進学支援など、沖縄のこどもの未来に関わる多岐にわたるテーマに取り組んでいます。

Arch to Hoopについて



Arch to Hoopは、「子どもたちが将来の可能性を広げられる未来」を創造するため、沖縄県を拠点に、バスケットボールを通じて子どもたちが日常では得られない体験や、多様な人との交流機会を提供しています。

目指す姿
子どもたちの選択肢の幅を広げ、社会的に自立する
大人たちが社会課題に向き合い、活動が持続する
地域のコミュニティが強まり、支援体制が築かれる


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会社情報

会社名
一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄
住所
沖縄県那覇市真嘉比3-19-16 JJCビル2階(NPO法人ちゅらゆい内)
電話番号
070-3779-4663

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