聖佳幼稚園・野庭聖佳幼稚園の募金活動の意義
神奈川県横浜市で、聖佳幼稚園と野庭聖佳幼稚園の両園が毎年行っている「NHK海外たすけあい」募金活動が、12月24日(水)に日本赤十字社神奈川県支部での受領式を迎えます。この活動は、1994年から続くもので、子どもたちが「困っている人のために」との思いを込めた募金が、赤十字を通じて国内外の困難な状況にある人々を支援するために使われています。
募金の背景と活動の流れ
聖佳幼稚園と野庭聖佳幼稚園では、園児たちが自分のお小遣いを持ち寄ったり、制服のリサイクル販売を通じて得た収益を募金に充てるという形で、地域社会への貢献を果たしています。このような活動は、単に寄付を行うだけでなく、子どもたちに助け合いや思いやりの大切さを学ぶ貴重な機会ともなっています。
毎年の募金には多くの保護者や地域の人々が協力しており、この温かい応援が募金活動を支える大きな力となっています。受領式当日には、幼稚園の先生と代表の園児が集めた募金を日本赤十字社に手渡し、その後、赤十字の方から支部長感謝状も授与される予定です。
ハートラちゃんとの触れ合い
また、受領式には日本赤十字社の公式キャラクター「ハートラちゃん」が来場し、園児たちに感謝の意を表します。このようなキャラクターとの触れ合いも、子どもたちにとって思い出深い体験となることでしょう。
募金の意義と影響
「NHK海外たすけあい」は、日本赤十字社とNHKが共同で行う募金キャンペーンで、世界中での紛争や自然災害、病気などに苦しむ人々への支援に役立っています。このキャンペーンは1983年に始まり、これまでに171の国と地域に対して支援を届けています。子どもたちが参加する募金活動は、大人たちの意識を高め、地域全体が助け合う文化を育む重要な働きをしています。
最後に
今年の受領式は12月24日(水)14:00から、日本赤十字社神奈川県支部(横浜市中区山下町70-7)で行われます。取材希望の方は、事前に連絡をしていただければと思います。このような温かい活動が続くことを願い、地域社会がさらにみんなで助け合えるよう、これからも応援をしていきたいと思います。ぜひ多くの方にこの素晴らしい活動を知っていただきたいです。