ORANGE WALK 2024:児童虐待防止へ向けたコミュニティの取り組み
今年も、「ORANGE WALK 2024」が11月1日から29日までの期間で開催されることが決定しました。このチャリティイベントは、児童虐待防止推進月間の行事の一環として行われ、全国の参加者がアプリを使って自由にチャリティウォークに参加します。
参加方法
参加を希望する方は、スマートフォンアプリ「minpo」または「Green Ponta Action」を通じてエントリーできます。特に「Green Ponta Action」からの参加エントリーが始まるのは10月28日からで、各自が歩いた歩数に応じて寄付がなされる仕組みとなっています。
昨年は、13の団体と連携し、35,423人が参加。3年目となる今年は、なんと16の団体が協力し、参加者数50,000人を目指します!
トークイベントも開催
11月30日には、溝口勇児さんらがゲストとして登場し、豊島区役所で「児童虐待ゼロへ!豊島区 with ORANGE WALK」というトークイベントが行われる予定です。このイベントは、より多くの人々に児童虐待防止の重要性を伝えるための貴重な機会となります。
D×Pの役割
今回のイベントには、認定NPO法人D×P(大阪市中央区)も支援団体の一つとして参加しています。D×Pは、経済的困難や虐待の問題を抱えるユース世代に対し、特に孤立を解消するための取り組みを行っています。対象は13歳から25歳までの若者ですが、ミッションは彼らに必要な支援を届け、社会とのつながりを持つことです。
D×Pでは特に以下の2つの事業を展開しています。
1.
居場所事業:大阪ミナミの繁華街にユースセンターを設設し、困難な環境にいる若者たちが安全に過ごせる場所を提供。食事、ゲーム、音楽などでリラックスできる空間を整えています。
2.
相談窓口「ユキサキチャット」:全国の13~25歳の若者が生活や進路について相談できる窓口を運営。特に経済的に厳しい状況にある若者には、食糧支援や現金給付などの具体的なサポートが行われています。
参加して社会貢献を
「ORANGE WALK 2024」に参加することで、ただのウォーキングが社会貢献につながる素晴らしい機会となります。この活動を通じて、参加者が一歩を踏み出し、児童虐待防止に努めることで、未来の世代を守る一助となるでしょう。
公式ウェブサイトでは詳しい情報が更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。参加者を募集し、大きな輪を広げていく一方で、皆で力を合わせて児童虐待防止施策を推進していきましょう。