長瀞町50周年記念限定品
2022-11-07 10:00:01

秩父銘仙の老舗「秩父織塾工房横山」、長瀞町町名変更50周年を記念した限定品を発売

秩父銘仙の老舗が長瀞町50周年を祝う限定品を発売



埼玉県長瀞町が、野上町から町名変更をして50周年という節目を迎えました。これを記念して、大正9年創業の老舗織物工房「秩父織塾工房横山」が、町から正式依頼を受け、長瀞の四季をテーマにした限定商品を開発しました。

長瀞の四季を表現したこだわりの逸品



「秩父織塾工房横山」は、長瀞町の豊かな自然と歴史を織り込んだ製品づくりで知られています。今回の限定品は、同工房オリジナルの花柄デザインを用い、単色でコントラストを効かせた鮮やかな仕上がり。長瀞の美しい四季の風景を表現しています。

第1弾となる「秋の長瀞」シリーズでは、銀色の岩畳と荒川、赤紫色の紅葉をイメージした2色の展開で、御朱印帳、マスク、巾着、ワンハンドバッグの4種類をラインナップ。

今後、冬、春、夏をテーマにしたシリーズも順次発表予定で、長瀞の四季の移ろいを存分にお楽しみいただけます。

秩父銘仙の魅力



限定品に使用されている「秩父銘仙」は、埼玉県秩父地域で生産される伝統的な絹織物。表裏がなく、鮮やかな色使いが特徴で、2013年には国の伝統的工芸品に指定されています。

かつては庶民の普段着として親しまれていましたが、時代の変化と共に生産量が減少。秩父織塾工房横山は、この貴重な伝統技術を守り、現代のライフスタイルに合わせた新しい製品を生み出すことに取り組んでいます。

その他の商品



限定品と合わせて、秋の長瀞をイメージした新作スカーフも登場。人気の杉綾柄を織り上げた秩父銘仙のスカーフは、11月下旬より販売開始予定です。

また、幾何学柄のスカーフは、三越伊勢丹ふるさと納税でも取り扱われています。

秩父織塾工房横山について



秩父織塾工房横山は、大正9年(1920年)創業。長年にわたり、秩父銘仙をはじめ、様々な織物製品を手がけてきました。

現在は三代目となる横山大樹さんが「銘仙を日常に」をモットーに、伝統を守りながら新たなデザインや商品開発にも積極的に取り組んでいます。工房では、明治時代の昔ながらの手織機を使った体験教室も開催されています。

まとめ



長瀞町の町名変更50周年を記念した、秩父織塾工房横山の限定品は、伝統と現代の融合が魅力。長瀞の自然と歴史を感じられる、特別なアイテムです。この機会にぜひ、手に取ってみてください。

商品概要

販売開始日: 2022年11月7日(月)
販売場所: オンラインショップ(https://koboyokoyama.handcrafted.jp/)
価格: 巾着 3,300円、マスク 2,300円、御朱印帳 3,700円、ワンハンドバッグ 13,000円
新作スカーフ: 11月下旬発売予定、19,000円

会社情報

会社名
秩父織塾工房横山株式会社
住所
埼玉県秩父郡長瀞町矢那瀬1313‐1
電話番号
0494-66-0050

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