『IMART2025』開催決定!マンガIPの未来を切り開くカンファレンス
2025年11月12日、水曜日。東京のアニメイトエリアで行われる『IMART2025』が注目を集めています。一般社団法人MANGA総合研究所によって開催されるこのカンファレンスは、日本のマンガ・IP市場の発展を目的とし、国内外の業界関係者が一堂に会し、知識の共有やネットワーキングを行います。特に注目すべきは、基調講演の演者に講談社の角田真敏氏とグッドスマイルカンパニーの岩佐厳太郎氏が決定したことです。
基調講演のテーマと内容
基調講演のテーマは「マンガIPのこれまでとこれから」。このセッションでは、過去の成功事例を踏まえながら、業界がどのように変革していくのかが語られる予定です。具体的には、リーダーシップを握るお二人が、彼らの経験に基づいて『攻殻機動隊』や『進撃の巨人』などのグローバルヒットコンテンツを例に取り、IP展開の戦略や将来のビジョンについて詳しく解説します。
登壇者の紹介
角田 真敏氏(講談社 ライツ担当取締役)
1988年に講談社に入社され、以降はコミックの販売や海外への展開に従事されてきました。2021年からは取締役としてライツ部門を担当し、国際的なIP展開に貢献しています。
岩佐 厳太郎氏(グッドスマイルカンパニー 代表取締役社長)
京都大学工学部を卒業後、多岐にわたる経験を経て2012年にグッドスマイルカンパニーに入社。CEOとして、関連企業の経営にも携わり、エンタメビジネスの拡大を図っています。
伊藤 洋平氏(講談社 ライツ・メディアビジネス本部)
国内外のライツ業務を担当し、アニメの展開においても重要な役割を果たしている専門家です。
幅広いセッションと多彩な話題
本カンファレンスでは、基調講演に加え、約25のセッションを予定しています。その中には「成人向けコンテンツの決済停止~金融検閲問題」など、多様なトピックが含まれています。事前収録を含む各セッションは、IMART2025の公式Xで随時情報提供される予定です。
参加方法について
参加者は現地での観覧とオンラインでの配信どちらも選択可能です。事前登録はPeatixを通じて受け付けており、詳細は公式サイト(https://imart.tokyo/)で確認できます。会場はアニメイトシアター、こちらも注目を集めそうな場所です。
MANGA総合研究所について
MANGA総合研究所はマンガやアニメをIPの視点から研究し、業界の発展に寄与することを目的としています。IMART2025の運営とともに、継続的な市場調査や新たなビジネスモデルの提言に力を入れています。
このカンファレンスを通じて、マンガ業界の新しい潮流を感じ取ることができる貴重な機会です。参加希望者は今すぐ申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。