特定技能2号取得者の活躍
2024-10-09 14:51:59

ウィルオブ・ワークが特定技能2号を初取得した外国人従業員を紹介

ウィルオブ・ワークが特定技能2号を初取得した外国人従業員を紹介



スキル向上を目指し、そして家族との充実した生活を願う外国人従業員が、日本の労働市場で新たな一歩を踏み出しました。株式会社ウィルオブ・ワークは、この度、兵庫県神戸市の食品製造請負事業所で勤務するベトナム出身の特定技能外国人が、当社として初の「特定技能2号」を取得したことを発表しました。これにより、その従業員は在留期間の制限がなく、家族と共に日本での生活を続けることが可能となりました。

特定技能2号は、2019年に新設され、2023年にさらに11の産業が追加されるなど、注目を浴びている在留資格です。この資格は、長期間の実務経験に基づく熟練した技術を必要とし、現場作業者としての指導や監督能力も求められます。特に飲食料品製造業分野では、この資格は非常に重視されています。

特定技能2号取得の背景



特定技能2号を取得するためには、試験に合格した後、出入国在留管理庁での審査を受ける必要があります。本年3月には「第1回 特定技能2号技能測定試験」が実施され、全国で148名が合格しました。これを受けて、当社の従業員は8月に取得を果たし、今後は昇給と共に当社の請負事業所での勤務を続けることになります。

従業員の声



特定技能を取得したホアン・ゴ・フォウンさんは、「日本で学校を卒業した時から、もう少し日本に残りたいと思いました。そして、特定技能1号に合格し、飲食料品製造業に携わることができました。多くの責任がのしかかる仕事でしたが、やりがいを感じていました。」と述べています。

彼は日本で結婚し、第一子を授かりました。家族と共に日本で生活し続けることを願い、特定技能2号の取得を目指して勉強に励みました。「合格したとき、家族やベトナムの親も非常に喜んでくれました。今後も日本でスキルを磨き、同国の仲間の模範となりたい」と強い意気込みを見せています。

企業としての取り組み



株式会社ウィルオブ・ワークは、これまでに累計4,352名の特定技能外国人の雇用支援を行ってきました。同社は、母国語でのサポートを提供する外国人支援担当者と日本語の営業担当者が協力し、特定技能外国人の生活支援や専門教育、日本語教育に力を入れています。

「特定技能2号」の取得に対しても積極的に支援を行い、同時に雇用支援サービスを提供する顧客企業に対しても、特定技能外国人の理解を促進する活動を続けています。

特に製造業においては外国人の進出が必要不可欠であり、労働力不足の解消に繋がることが期待されています。今後も、製造業・介護・宿泊業・外食業といった各分野での特定技能外国人雇用支援をさらに拡大し、多様な人材を受け入れる体制を整えてゆくとのことです。

結論



このたびの特定技能2号取得者の誕生は、ウィルオブ・ワークの支援体制と従業員自身の努力の成果を証明しています。これからも日本で働く外国人が、その能力を最大限に生かせるよう、ウィルオブ・ワークは今後もさらなる支援を行っていくことを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ウィルグループ
住所
東京都中野区本町1-32-2ハーモニータワー27階
電話番号
03-6859-8880

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